KNさま 『雨傘』川端康成
TYさま 『最初の質問』長田弘
FHさま 『少年寅次郎の告白』山田洋次
HYさま 『ラグビーはじめて物語』若松りんご
YKさま 『こん』星新一
MHさま 『マクベス』(訳・斎藤洋)
STさま 『木漏れ日』稲葉真弓
MKさま 『彩り』桜井和寿
MFさま イェーツの詩
ONさま 『わたしのなかの子ども』
シビル・ウェッタシンハ
KYさま 『よつ葉のエッセイより』俵万智
(KYさま 『デューク』江國香織)
NHさま 『ふゆのさくら』新川和江
(TFさま)
(以上、作者名敬称略)
2019年12月27日金曜日
クリスマス会2019✨プログラム〜研究Ⅲクラス
SNさま 『さぁ』栗山圭介
NMさま 『強盗と傑作天然コント』真瀬樹里
KMさま 『犬山線と幻の街』伊吹亜門
HAさま 『人はどんどん変わっていける』阿川弘之
KFさま 『旅する本』石田衣良
(SKさま 『まあまあふうふう』八千草薫)
HMさま 『空を見上げてごらん』沢田知可子
NAさま 『ゆき』コヴァーリ(訳・田中泰子)
OKさま 『弥勒の月』あさのあつこ
(KSさま 『わすれもの』豊福まきこ)
YTさま 『冬が来た』高村光太郎
(UYさま)
(以上、作者名敬称略)
NMさま 『強盗と傑作天然コント』真瀬樹里
KMさま 『犬山線と幻の街』伊吹亜門
HAさま 『人はどんどん変わっていける』阿川弘之
KFさま 『旅する本』石田衣良
(SKさま 『まあまあふうふう』八千草薫)
HMさま 『空を見上げてごらん』沢田知可子
NAさま 『ゆき』コヴァーリ(訳・田中泰子)
OKさま 『弥勒の月』あさのあつこ
(KSさま 『わすれもの』豊福まきこ)
YTさま 『冬が来た』高村光太郎
(UYさま)
(以上、作者名敬称略)
クリスマス会2019✨プログラム〜熱田クラス
YNさま 『人間の景色』まどみちお
『さと』川端康成
OKさま 『待ち人来たる』橋本喬木
IRさま 『その手がおぼえてる』トニー・ジョンストン
(訳 ・落合恵子)
KEさま 『そっと いちどだけ』なりゆきわかこ
TSさま 『母と娘』佐藤正午
MSさま 『雨にも負けたい 風にも負けたい』斎藤茂太
SIさま 『語り部』草野信子
KAさま 『赤いもみじの着物』
(以上、作者名敬称略)
『さと』川端康成
OKさま 『待ち人来たる』橋本喬木
IRさま 『その手がおぼえてる』トニー・ジョンストン
(訳 ・落合恵子)
KEさま 『そっと いちどだけ』なりゆきわかこ
TSさま 『母と娘』佐藤正午
MSさま 『雨にも負けたい 風にも負けたい』斎藤茂太
SIさま 『語り部』草野信子
KAさま 『赤いもみじの着物』
(以上、作者名敬称略)
クリスマス会2019✨プログラム〜研究Ⅰクラス
OCさま 『二十億光年の孤独』谷川俊太郎
WKさま 『ピアノ』芥川龍之介
HMさま 『絵のない絵本』アンデルセン(訳 八崎源九郎)
TKさま 『音の歳時記』那珂太郎
KTさま 『私の好きな季語“切干”』川上弘美
ANさま 『でんでんむしのかなしみ』新美南吉
UYさま 『さよなら あした』千葉稲
HCさま 『言葉のダシのとりかた』長田弘
『名乗るほどの者ではない』伊藤芳博
IYさま 『祝婚歌』吉野弘
MYさま 『季節のことば・冬』池藤あかり
『雪』三好達治
IWさま 『お疲れ様』あわやまり 『ここ』谷川俊太郎
『無情も必衰も』(日経新聞)夏井いつき
SZさま 『ポルトガルの老ショファー』高倉健
(以上、作者名敬称略)
WKさま 『ピアノ』芥川龍之介
HMさま 『絵のない絵本』アンデルセン(訳 八崎源九郎)
TKさま 『音の歳時記』那珂太郎
KTさま 『私の好きな季語“切干”』川上弘美
ANさま 『でんでんむしのかなしみ』新美南吉
UYさま 『さよなら あした』千葉稲
HCさま 『言葉のダシのとりかた』長田弘
『名乗るほどの者ではない』伊藤芳博
IYさま 『祝婚歌』吉野弘
MYさま 『季節のことば・冬』池藤あかり
『雪』三好達治
IWさま 『お疲れ様』あわやまり 『ここ』谷川俊太郎
『無情も必衰も』(日経新聞)夏井いつき
SZさま 『ポルトガルの老ショファー』高倉健
(以上、作者名敬称略)
クリスマス会2019✨プログラム〜実践クラス
YKさま 『生きる』谷川俊太郎
NSさま 『インタビューあんたねこ』くどうなおこ
MRさま 『聴くという一つの動詞』長田弘
『日本の面影』ラフカディオハーン
KIさま 『ふるさとの風』さだまさし
SYさま 『本を読めなくなった人のための読書論』
若松英輔
MMさま『白河夜船』吉本ばなな
AEさま 『除夜の鐘の平等』津村記久子
YMさま 『花さき山』斉藤隆介
KCさま 『金色夜叉』尾崎紅葉
TIさま 『のちのおもひに』立原道造
GKさま 『ゆめとうつつ』『雪』『わらい』金子みすゞ
(以上、作者名敬称略)
NSさま 『インタビューあんたねこ』くどうなおこ
MRさま 『聴くという一つの動詞』長田弘
『日本の面影』ラフカディオハーン
KIさま 『ふるさとの風』さだまさし
SYさま 『本を読めなくなった人のための読書論』
若松英輔
MMさま『白河夜船』吉本ばなな
AEさま 『除夜の鐘の平等』津村記久子
YMさま 『花さき山』斉藤隆介
KCさま 『金色夜叉』尾崎紅葉
TIさま 『のちのおもひに』立原道造
GKさま 『ゆめとうつつ』『雪』『わらい』金子みすゞ
(以上、作者名敬称略)
クリスマス2019✨プログラム〜豊田朗読研究会
MAさま 『卵を温めないニワトリ』福岡伸一
SFさま 『生ひ立ちの歌』中原中也
KHさま 『地下鉄に乗って』浅田次郎
AKさま 『むじな』小泉八雲
STさま 『雪の日』永井荷風
KKさま 『猫のおしえ』武田彩乃
MEさま 『奈良少年刑務所詩集』
UYさま 『蝉しぐれ』藤沢周平
☆ ☆ ☆ 新年会 ☆ ☆ ☆
YTさま 『屋根の上のサガン』井伏鱒二
HHさま 『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット
INさま 『穴のあいた桶』プレム・ラワット
MMさま 『なんでわざわざ中年体育』角田光代
KYさま 『あめ玉』新美南吉
SMさま 『夏の靴』川端康成
(以上、作者名敬称略)
SFさま 『生ひ立ちの歌』中原中也
KHさま 『地下鉄に乗って』浅田次郎
AKさま 『むじな』小泉八雲
STさま 『雪の日』永井荷風
KKさま 『猫のおしえ』武田彩乃
MEさま 『奈良少年刑務所詩集』
UYさま 『蝉しぐれ』藤沢周平
☆ ☆ ☆ 新年会 ☆ ☆ ☆
YTさま 『屋根の上のサガン』井伏鱒二
HHさま 『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット
INさま 『穴のあいた桶』プレム・ラワット
MMさま 『なんでわざわざ中年体育』角田光代
KYさま 『あめ玉』新美南吉
SMさま 『夏の靴』川端康成
(以上、作者名敬称略)
クリスマス会2019✨プログラム〜日曜サロン
IYさま 『ぐりとぐら』なかがわりえこ
YHさま 『やまなし』宮沢賢治
WAさま 『言葉のダシのとりかた』長田弘
AKさま 『あかんぼがいる』谷川俊太郎
TEさま 『半日村』斎藤隆介
AKさま 『二十億光年の孤独』谷川俊太郎
SHさま 『絵の教室』安野光雅
(以上、作者名敬称略)
YHさま 『やまなし』宮沢賢治
WAさま 『言葉のダシのとりかた』長田弘
AKさま 『あかんぼがいる』谷川俊太郎
TEさま 『半日村』斎藤隆介
AKさま 『二十億光年の孤独』谷川俊太郎
SHさま 『絵の教室』安野光雅
(以上、作者名敬称略)
2019年12月25日水曜日
メリークリスマス✨
なんて素敵な皆さまと出逢えたのだろう!クリスマス会の
度にあらためて感謝しています。感動しています✨
今年も大事なことを一つ一つ積み重ねてくださいました。
りっぱなご成長ぶりをとても嬉しく拝聴しています(^^♪✨
昨日は豊田朗読研究会の皆さま、今日はNHKカルチャー
実践クラスと研究Ⅰクラスの皆さまのご発表を伺いました。
明日は名鉄カルチャーの皆さま、明後日はNHKカルチャー
研究Ⅱ・Ⅲクラスの皆さまのご発表が続きます。どのような
作品をどのような趣向と朗読で輝かせてくださるのか…、
ワクワクします!メリークリスマス(^^)✨
度にあらためて感謝しています。感動しています✨
今年も大事なことを一つ一つ積み重ねてくださいました。
りっぱなご成長ぶりをとても嬉しく拝聴しています(^^♪✨
昨日は豊田朗読研究会の皆さま、今日はNHKカルチャー
実践クラスと研究Ⅰクラスの皆さまのご発表を伺いました。
明日は名鉄カルチャーの皆さま、明後日はNHKカルチャー
研究Ⅱ・Ⅲクラスの皆さまのご発表が続きます。どのような
作品をどのような趣向と朗読で輝かせてくださるのか…、
ワクワクします!メリークリスマス(^^)✨
2019年12月23日月曜日
朗読教室 クリスマス会2019✨
今週のレッスンは、ワクワクのクリスマス会✨
昨日は、日曜朗読サロンの皆さまのクリスマス会でした。
スピーチも朗読も…素晴らしいご発表に感激しました(^^)
それぞれにお気に入りの作品を朗読してくださるのですが
、作品を創っている言葉にふさわしい音を、大事に探して
いらしたことがよく伝わってきました。まず作品が輝いて
、その輝きに照らされて、朗読者の皆さまも輝きました✨
なんとも嬉しいマリアージュを感じた次第です(^^♪
豊かなひとときを心よりありがとうございました!
昨日は、日曜朗読サロンの皆さまのクリスマス会でした。
スピーチも朗読も…素晴らしいご発表に感激しました(^^)
それぞれにお気に入りの作品を朗読してくださるのですが
、作品を創っている言葉にふさわしい音を、大事に探して
いらしたことがよく伝わってきました。まず作品が輝いて
、その輝きに照らされて、朗読者の皆さまも輝きました✨
なんとも嬉しいマリアージュを感じた次第です(^^♪
豊かなひとときを心よりありがとうございました!
2019年12月20日金曜日
朗読とは✨
朗読とは、自分の読みを声に出して朗(あきら)かにする
ものです。朗読者の読みが豊かであるからこそ、聴きたい
と思います。黙読では辿り着けない言葉の奥深さや厚みを
感じさせてもらえるから。黙読では見えてこない作品世界
に心遊ばせることができるから。朗読者の導きで作品世界
を豊かに旅することができるから。
優れた朗読を支えるのは、作品受容の豊かさです。表面的
な聴き方では、上手な読み上げ行為との違いがわからない
かもしれません。違いのわかる耳を育てたいですね(^^♪
2019年12月18日水曜日
ミュージカル『キミのために散る』by あおい英斗さん
文学賞味会でいつも素晴らしい作曲と演奏をしてくださる
宗川諭理夫さん✨今年もチェーホフ作品を輝かせる音楽を
お創りくださって、皆さまからも大好評でした(^^)
さて…その宗川さんが、作曲・編曲・指揮をなさっている
ミュージカル『キミのために散る』を鑑賞してきました。
演奏は、マスターズ・ブラス・ナゴヤSpecialアンサンブル
の皆さん、主役は大田翔さん・日比野景さん。戦争をどう
扱うのか…タイトルからの印象とずいぶん違いました。
観終わったとき、心は温かなものに満たされて、清々しい
気持ちになっていました。ステキなミュージカルでした✨
明日12月19日(木)も上演なのでオススメしたくて!
名古屋市芸術創造センターにて18時45分開演です(^^♪
宗川諭理夫さん✨今年もチェーホフ作品を輝かせる音楽を
お創りくださって、皆さまからも大好評でした(^^)
さて…その宗川さんが、作曲・編曲・指揮をなさっている
ミュージカル『キミのために散る』を鑑賞してきました。
演奏は、マスターズ・ブラス・ナゴヤSpecialアンサンブル
の皆さん、主役は大田翔さん・日比野景さん。戦争をどう
扱うのか…タイトルからの印象とずいぶん違いました。
観終わったとき、心は温かなものに満たされて、清々しい
気持ちになっていました。ステキなミュージカルでした✨
明日12月19日(木)も上演なのでオススメしたくて!
名古屋市芸術創造センターにて18時45分開演です(^^♪
2019年12月17日火曜日
ていねいに。
朗読を通して、たくさんのことを学ばせていただきます。
たくさんのステキな出逢いも頂戴してきました(^^♪
心から嬉しくて…有難いことだと思っています✨
言葉は、はかりしれない力を持っています。ていねいに
聴いて、ていねいに発すること。声を伴わない言葉も、
ていねいに読んで、ていねいに書くこと。言葉を大切に
する文化をずっと守っていきたい☆ですね(^^)
たくさんのステキな出逢いも頂戴してきました(^^♪
心から嬉しくて…有難いことだと思っています✨
言葉は、はかりしれない力を持っています。ていねいに
聴いて、ていねいに発すること。声を伴わない言葉も、
ていねいに読んで、ていねいに書くこと。言葉を大切に
する文化をずっと守っていきたい☆ですね(^^)
2019年12月14日土曜日
秋田和弥 展 − 現れて・消えていくⅡ −
名古屋市民ギャラリー矢田 第7展示室にて開催されている
秋田和弥 展を拝見してきました。
和紙の可能性を広げる試みの一つと伺いましたが、驚きと
癒しを同時に感じるような不思議な体験ができました(^^♪
ありがとうございました。明日15日(日曜日)17時まで。
皆さまも足を運んでみてはいかがでしょう🎵
癒しを同時に感じるような不思議な体験ができました(^^♪
ありがとうございました。明日15日(日曜日)17時まで。
皆さまも足を運んでみてはいかがでしょう🎵
2019年12月9日月曜日
ありがとうございました✨
2019年12月8日(日・晴天)5/Rホールでの文学賞味会
大切な皆さまと豊かな時間を共有することができました。
感謝の気持ちで胸がいっぱいです✨
昨年はツルゲーネフ、今年はチェーホフ…と、ロシア文学
の朗読にチャレンジし、ロシア文学研究者・高田映介先生
のお力をお借りして翻訳にも一所懸命に取り組みました。
たいへんでしたが、文学作品の言葉がどれほど価値のある
ものなのかを深く実感できるワークでした(^^)
さぁこれを糧にして、日本文学珠玉の作品にさらに意欲的
に取り組んでまいりたいと思います☆
ご参加くださった皆さまはじめ関わってくださったすべて
の皆さま、心よりありがとうございました✨
大切な皆さまと豊かな時間を共有することができました。
感謝の気持ちで胸がいっぱいです✨
昨年はツルゲーネフ、今年はチェーホフ…と、ロシア文学
の朗読にチャレンジし、ロシア文学研究者・高田映介先生
のお力をお借りして翻訳にも一所懸命に取り組みました。
たいへんでしたが、文学作品の言葉がどれほど価値のある
ものなのかを深く実感できるワークでした(^^)
さぁこれを糧にして、日本文学珠玉の作品にさらに意欲的
に取り組んでまいりたいと思います☆
ご参加くださった皆さまはじめ関わってくださったすべて
の皆さま、心よりありがとうございました✨
2019年12月2日月曜日
作品が輝きを放つとき✨
昨日は院展、一昨日はお芝居…嬉しい美術鑑賞・演劇鑑賞
の時間を頂きました。〈技〉が〈テーマ〉と出逢ったとき
に生まれる凄まじいまでの作品の輝きを目の当たりにして
心が震えました。感動をありがとうございました✨
12月8日文学賞味会が近づいてまいりました。予習をして
きてくださる方も数多くいらっしゃいます。感謝です!
今回取り上げるチェーホフの作品は、「たわむれ」という
タイトルで2編、「悪ふざけ」「いたずら」のタイトルで
それぞれ1編の翻訳を読めると思います。読み比べてみる
と、浮かび上がる世界は結構異なる気がいたします。解説
をお願いしている高田先生の翻訳も参考にして私なりの訳
を創りました。ここ数日でようやく定まった感じです ^^;
12月8日の「朗読を聴く」というカタチの読書では、心を
白紙の状態にして、あらためて彩り豊かな映像の作品世界
を創りあげて頂けると嬉しいです(^^)
たいへん有難いことに、11時30分の部は満席。15時の部は
少しだけお席がございます。(お申し込みは、5/Rホール
チケット売り場℡052-734-3461までお願いいたします)
作品受容を声に反映させる「朗読」というカタチの読書と
、「朗読を聴く」というカタチの読書…。皆さまと読書を
ご一緒できる12月8日を心待ちにしております(^^♪
の時間を頂きました。〈技〉が〈テーマ〉と出逢ったとき
に生まれる凄まじいまでの作品の輝きを目の当たりにして
心が震えました。感動をありがとうございました✨
12月8日文学賞味会が近づいてまいりました。予習をして
きてくださる方も数多くいらっしゃいます。感謝です!
今回取り上げるチェーホフの作品は、「たわむれ」という
タイトルで2編、「悪ふざけ」「いたずら」のタイトルで
それぞれ1編の翻訳を読めると思います。読み比べてみる
と、浮かび上がる世界は結構異なる気がいたします。解説
をお願いしている高田先生の翻訳も参考にして私なりの訳
を創りました。ここ数日でようやく定まった感じです ^^;
12月8日の「朗読を聴く」というカタチの読書では、心を
白紙の状態にして、あらためて彩り豊かな映像の作品世界
を創りあげて頂けると嬉しいです(^^)
たいへん有難いことに、11時30分の部は満席。15時の部は
少しだけお席がございます。(お申し込みは、5/Rホール
チケット売り場℡052-734-3461までお願いいたします)
作品受容を声に反映させる「朗読」というカタチの読書と
、「朗読を聴く」というカタチの読書…。皆さまと読書を
ご一緒できる12月8日を心待ちにしております(^^♪
2019年11月24日日曜日
今週は院展へ。楽しみです(^^)
CD『夢一夜』の装画を描いてくださった牧野環先生から
再興第104回 院展のご案内を頂戴いたしました(^^♪
松坂屋美術館&松坂屋ホール(南館7・8階)にて12月1日
日曜日までの開催です。
皆さまもお出かけになってはいかがでしょう🎵
昨夜、NHK総合テレビ(ライブ放送)で羽生結弦くんの
スケーティングを見て感動しましたT_T
素晴らしいパフォーマンスも鍛え抜いた身体があってこそ
ですよね。朗読者としての身体作り…あらためて考えたい
と大いに刺激をいただきました!感謝です✨
再興第104回 院展のご案内を頂戴いたしました(^^♪
松坂屋美術館&松坂屋ホール(南館7・8階)にて12月1日
日曜日までの開催です。
皆さまもお出かけになってはいかがでしょう🎵
昨夜、NHK総合テレビ(ライブ放送)で羽生結弦くんの
スケーティングを見て感動しましたT_T
素晴らしいパフォーマンスも鍛え抜いた身体があってこそ
ですよね。朗読者としての身体作り…あらためて考えたい
と大いに刺激をいただきました!感謝です✨
2019年11月22日金曜日
発表会にお越しくださった皆さま✨あらためて感謝です(^^)
11月8日にNHKカルチャー 朗読教室 研究クラスの発表会を
開催することができました(^^)
お越しくださった皆さまから、たくさんあたたかいお言葉
を頂戴しております。「1時間15分あっという間でした」
というご感想うれしかったです!
午前の部と午後の部、どちらにもご参加くださった皆さま
もけっこういらっしゃって「同じプログラムの聞きくらべ
を楽しめました!」と笑顔を輝かせてくださいました。
お越しくださった皆さまお一人お一人が、真摯に耳を傾け
て、朗読者を励まし続けてくださいました✨
会場全体が作品空間になったように思えたのは、聴き手の
皆さまが積極的に聴こうとしてくださったからこそです。
幾重にもお礼申し上げます!誠に有難うございました✨
開催することができました(^^)
お越しくださった皆さまから、たくさんあたたかいお言葉
を頂戴しております。「1時間15分あっという間でした」
というご感想うれしかったです!
午前の部と午後の部、どちらにもご参加くださった皆さま
もけっこういらっしゃって「同じプログラムの聞きくらべ
を楽しめました!」と笑顔を輝かせてくださいました。
お越しくださった皆さまお一人お一人が、真摯に耳を傾け
て、朗読者を励まし続けてくださいました✨
会場全体が作品空間になったように思えたのは、聴き手の
皆さまが積極的に聴こうとしてくださったからこそです。
幾重にもお礼申し上げます!誠に有難うございました✨
2019年11月12日火曜日
言葉を聴くチカラ
言葉を聴くチカラって、測ることは可能なのでしょうか。
辞書的な意味にとどまらず、言葉が孕んでいる豊かな真実
を聴き取るチカラは、どのように測ればいいのだろう…
そんなことをしばしば考えます。
朗読をするときにも、朗読を聴くときにも、そのチカラは
発揮されます。すべての感覚器官は、言葉を聴き取ること
に向かう感じです。例えば「歩いていた」という言葉から
どれぐらいの速度なのかとか、歩いている姿勢とか、足音
とか、足どりとか…さまざまな情報を、その言葉から感じ
取らねばなりません。語り手、もしくは朗読者が発信して
いる情報を、です。そして、聴き取った情報をもとに映像
を創ります。あらすじをただ追うだけの聞き方ではないの
です。朗読者は声に映像を反映させながら、尚且つ聴き手
が映像を創り上げるのを見極めながら、朗読を進めます。
ところで…
朗読に要求されるテンポとは何でしょう?演劇で心地よく
感じるテンポとは違うはず。ここは大切なところです。
朗読と演劇とを同じように考えている方が、いまでも多い
ように感じます。朗読を〈体の動きを伴わないお芝居〉と
思っていますか?とんでもない(^^) 少なくとも文学作品の
朗読は(朗読劇や芝居の台本の朗読ならばいざ知らず)、
言葉を聴くチカラを持っている聴き手にとっては、〈特別
な読書体験をプレゼントしてくれるもの〉なのですね✨
言葉を聴くチカラをつけたいと思います。そして、素敵な
朗読と文学を存分に楽しみたい。さぁ、読書の秋です(^^♪
辞書的な意味にとどまらず、言葉が孕んでいる豊かな真実
を聴き取るチカラは、どのように測ればいいのだろう…
そんなことをしばしば考えます。
朗読をするときにも、朗読を聴くときにも、そのチカラは
発揮されます。すべての感覚器官は、言葉を聴き取ること
に向かう感じです。例えば「歩いていた」という言葉から
どれぐらいの速度なのかとか、歩いている姿勢とか、足音
とか、足どりとか…さまざまな情報を、その言葉から感じ
取らねばなりません。語り手、もしくは朗読者が発信して
いる情報を、です。そして、聴き取った情報をもとに映像
を創ります。あらすじをただ追うだけの聞き方ではないの
です。朗読者は声に映像を反映させながら、尚且つ聴き手
が映像を創り上げるのを見極めながら、朗読を進めます。
ところで…
朗読に要求されるテンポとは何でしょう?演劇で心地よく
感じるテンポとは違うはず。ここは大切なところです。
朗読と演劇とを同じように考えている方が、いまでも多い
ように感じます。朗読を〈体の動きを伴わないお芝居〉と
思っていますか?とんでもない(^^) 少なくとも文学作品の
朗読は(朗読劇や芝居の台本の朗読ならばいざ知らず)、
言葉を聴くチカラを持っている聴き手にとっては、〈特別
な読書体験をプレゼントしてくれるもの〉なのですね✨
言葉を聴くチカラをつけたいと思います。そして、素敵な
朗読と文学を存分に楽しみたい。さぁ、読書の秋です(^^♪
2019年11月9日土曜日
ありがとうございました✨
昨日は、 NHKカルチャー朗読教室 研究 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの皆さま
の発表会「霜降月の朗読会」でした(^^♪
素晴らしいhitomiホール、そして、素晴らしいお客さまの
前で、どなたも最高の力を発揮してくださいました(^^)
とても嬉しい幸せな時間でした✨
お越しくださった皆さま、本当に有難うございました。
出演者の皆さま、積み重ねたお稽古は裏切りませんね。
達成感あふれる笑顔✨たいそう美しかったです!
hitomiホールの須蒲さまはじめスタッフの皆さま、今年も
たいへんお世話になりました。感謝申し上げますm(__)m
皆さまお一人お一人に…心よりありがとうございました✨
の発表会「霜降月の朗読会」でした(^^♪
素晴らしいhitomiホール、そして、素晴らしいお客さまの
前で、どなたも最高の力を発揮してくださいました(^^)
とても嬉しい幸せな時間でした✨
お越しくださった皆さま、本当に有難うございました。
出演者の皆さま、積み重ねたお稽古は裏切りませんね。
達成感あふれる笑顔✨たいそう美しかったです!
hitomiホールの須蒲さまはじめスタッフの皆さま、今年も
たいへんお世話になりました。感謝申し上げますm(__)m
皆さまお一人お一人に…心よりありがとうございました✨
2019年11月4日月曜日
「文化の日」翌日📖 河合塾の特別講座(^^)
親子で文学に親しむ講座があったらとてもステキ!!
熱い思いが今日(文化の日の翌日)かたちとなりました ♪
小学5・6年生、中学生とその親御さまとにご参加いただき
、朗読を介在させた文学の講座が実現したのです(^^)
ご参加くださった皆さま、お世話くださった先生をはじめ
とする河合塾の皆さま、心よりありがとうございました✨
熱い思いが今日(文化の日の翌日)かたちとなりました ♪
小学5・6年生、中学生とその親御さまとにご参加いただき
、朗読を介在させた文学の講座が実現したのです(^^)
ご参加くださった皆さま、お世話くださった先生をはじめ
とする河合塾の皆さま、心よりありがとうございました✨
2019年10月30日水曜日
文学作品を朗読する(^^)
文学作品の朗読は、いわゆる「アナウンス」でもなければ
「語り芸」でもありません。朗読者が語り手に成り代わり
、聴き手に向けて語るーというわけではないのです。
大切なのは…〈聴き手とともに言葉を味わう〉という意識
を持つこと。〈イメージを聴き手と共有する〉という意識
を持つことなのでしょう。聴き手と朗読者とが手を携えて
言葉が創り出す作品世界に心遊ばせることができたとき、
どれほど豊かな時間が生まれるかしれません✨
そんな幸せな時間のために、日々精進あるのみです(^^♪
「語り芸」でもありません。朗読者が語り手に成り代わり
、聴き手に向けて語るーというわけではないのです。
大切なのは…〈聴き手とともに言葉を味わう〉という意識
を持つこと。〈イメージを聴き手と共有する〉という意識
を持つことなのでしょう。聴き手と朗読者とが手を携えて
言葉が創り出す作品世界に心遊ばせることができたとき、
どれほど豊かな時間が生まれるかしれません✨
そんな幸せな時間のために、日々精進あるのみです(^^♪
2019年10月25日金曜日
数限りない表情からどれを選ぶ?
文学作品の朗読は、語り芸ではありません。語り手は作品
の中にいます。朗読者は語り手ではないのです(^^)
思い入れたっぷりに読むの?それともたんたんと読むの?
質問がずれているのですね。語り手が思い入れたっぷりに
語っているならば、朗読ももちろんそうなるでしょうし、
思いを内に秘める語り手で、外には感情をあまり出さない
語りぶりならば、朗読もそうなります。言葉にふさわしい
音がそういう音なのですから。
「感情を込めるか、それとも込めないか」ですって?
はぁ??それは語り手に尋ねてください。それに、感情を
込めるにしろ込めないにしろ、それぞれ表現は数限りなく
ある。語り手の表情は数限りなくあるのです。朗読者は、
その小さな違いをていねいに感じ取って、的確に表現する
ことを目指します。二者択一なんて…とんでもない(^^♪
の中にいます。朗読者は語り手ではないのです(^^)
思い入れたっぷりに読むの?それともたんたんと読むの?
質問がずれているのですね。語り手が思い入れたっぷりに
語っているならば、朗読ももちろんそうなるでしょうし、
思いを内に秘める語り手で、外には感情をあまり出さない
語りぶりならば、朗読もそうなります。言葉にふさわしい
音がそういう音なのですから。
「感情を込めるか、それとも込めないか」ですって?
はぁ??それは語り手に尋ねてください。それに、感情を
込めるにしろ込めないにしろ、それぞれ表現は数限りなく
ある。語り手の表情は数限りなくあるのです。朗読者は、
その小さな違いをていねいに感じ取って、的確に表現する
ことを目指します。二者択一なんて…とんでもない(^^♪
2019年10月20日日曜日
文学作品の朗読は語り芸ではありません(^^)
朗読レッスンの場で、たくさんのことに気づかせてもらい
、たくさんのことを学ばせてもらいます。感謝(*^^*)
朗読は〈語り芸〉ではありません。朗読者が行っているの
は、声に出して読むというかたちの〈読書〉です。そして
朗読者は、朗読を聴くというかたちの〈読書〉を同時進行
してくださっている聴き手の存在を忘れてはなりません。
朗読者と聴き手とは、同時に『言葉』を味わうのです。
これこそが、文学作品の朗読の醍醐味です。
文字となった言葉の一つ一つに、ふさわしい音を探して、
自分の身体を奏でることで、その音を与えていくわけです
が、朗読者は、朗読者であって語り手ではありません。
朗読は、落語や講談といった〈語り芸〉とは違うのです。
語り手に成り代わって(または登場人物に成り代わって)
語る(話す)という意識で朗読されてしまうと、聴き手は
『言葉』を味わうことなどできません。それを実感できた
のも、ご一緒に朗読の道を歩いてくださる皆さまとの朗読
レッスンです。お稽古の濃密な時間に心から感謝します!
皆さま、幾重にもありがとうございます(^^)✨
、たくさんのことを学ばせてもらいます。感謝(*^^*)
朗読は〈語り芸〉ではありません。朗読者が行っているの
は、声に出して読むというかたちの〈読書〉です。そして
朗読者は、朗読を聴くというかたちの〈読書〉を同時進行
してくださっている聴き手の存在を忘れてはなりません。
朗読者と聴き手とは、同時に『言葉』を味わうのです。
これこそが、文学作品の朗読の醍醐味です。
文字となった言葉の一つ一つに、ふさわしい音を探して、
自分の身体を奏でることで、その音を与えていくわけです
が、朗読者は、朗読者であって語り手ではありません。
朗読は、落語や講談といった〈語り芸〉とは違うのです。
語り手に成り代わって(または登場人物に成り代わって)
語る(話す)という意識で朗読されてしまうと、聴き手は
『言葉』を味わうことなどできません。それを実感できた
のも、ご一緒に朗読の道を歩いてくださる皆さまとの朗読
レッスンです。お稽古の濃密な時間に心から感謝します!
皆さま、幾重にもありがとうございます(^^)✨
2019年10月11日金曜日
NHKカルチャー・朗読教室発表会✨11月8日です(^^)
NHKカルチャー・朗読教室の皆さまの発表会が、いよいよ
近づいてまいりました(^^)
発表会前に皆さまが見せてくださるご成長ぶり…「ほんと
ハンパないって〜」です。素晴らしくて感動しています✨
日々積み重ねていらしたものがあるからこそですね!!
皆さまの朗読で作品が輝きます🎵至福です(≧∇≦)
近づいてまいりました(^^)
発表会前に皆さまが見せてくださるご成長ぶり…「ほんと
ハンパないって〜」です。素晴らしくて感動しています✨
日々積み重ねていらしたものがあるからこそですね!!
皆さまの朗読で作品が輝きます🎵至福です(≧∇≦)
2019年10月4日金曜日
11月8日発表会に向けて(^^)
11月8日(金曜日)NHKカルチャー朗読教室 研究クラスの
皆さまの発表会が近づいてまいりました(^^♪
最高の朗読を目指して進めています。理想が高くて高くて
、出演者の皆さまには、大変な思いをさせてしまっている
かも…⁉︎ 熱心なお取り組みにただただ感謝いたします!
芸術的な創造活動には、到達点や完成形はありません。が
、一所懸命取り組んでくださっているお姿は美しいです✨
レッスンのたび、皆さまの上達ぶりに感動しています(^^)
皆さまの発表会が近づいてまいりました(^^♪
最高の朗読を目指して進めています。理想が高くて高くて
、出演者の皆さまには、大変な思いをさせてしまっている
かも…⁉︎ 熱心なお取り組みにただただ感謝いたします!
芸術的な創造活動には、到達点や完成形はありません。が
、一所懸命取り組んでくださっているお姿は美しいです✨
レッスンのたび、皆さまの上達ぶりに感動しています(^^)
2019年9月28日土曜日
朗読を聴くチカラを育みましょう(^^♪
朗読教室で身につけて頂きたいのが〈聴くチカラ〉です。
「私の朗読はどうですか?」という問いは、まずは自分に
向けてみるといいですね。録音して、客観的に聴いてみる
こと。「あゝここは情景が目に浮かぶからいいな」「ここ
は語り手の表情が見えるな」という、ご自身がオッケーを
出した朗読をぜひ聴かせてください。感動感激するか✨
もしくは、遠慮なくダメだしをさせていただきます^^;
「ここはこうしたいけれど、どんなに工夫しても思うよう
にならなくて」という方には、いったいどのようにすれば
〈こうしたい〉という表現が生まれるのかを、一所懸命に
ご一緒に探し求めてまいります☆彡
自分以外の方の朗読と、その朗読がアドバイスの後にどう
変化するのかに、注意深く耳を傾けるようにしましょう。
それが良い学びとなります。上達する方は、他の方の番の
ときに耳を澄ませて、多くを学んでいらっしゃいます(^^)
「私の朗読はどうですか?」という問いは、まずは自分に
向けてみるといいですね。録音して、客観的に聴いてみる
こと。「あゝここは情景が目に浮かぶからいいな」「ここ
は語り手の表情が見えるな」という、ご自身がオッケーを
出した朗読をぜひ聴かせてください。感動感激するか✨
もしくは、遠慮なくダメだしをさせていただきます^^;
「ここはこうしたいけれど、どんなに工夫しても思うよう
にならなくて」という方には、いったいどのようにすれば
〈こうしたい〉という表現が生まれるのかを、一所懸命に
ご一緒に探し求めてまいります☆彡
自分以外の方の朗読と、その朗読がアドバイスの後にどう
変化するのかに、注意深く耳を傾けるようにしましょう。
それが良い学びとなります。上達する方は、他の方の番の
ときに耳を澄ませて、多くを学んでいらっしゃいます(^^)
2019年9月26日木曜日
皆さまに感謝(*^^*)✨
〈この語り手〉〈この登場人物〉に、しっかりと寄り添う
ために、作品理解(作品受容)を深めていきたい……
熱い思いが、ずしんと伝わってくる朗読に出逢える毎日が
本当にありがたいです。皆さま、ありがとうございます!
キーワードとなる言葉に、上手に素直にこだわることで、
作品受容が深まります。すると…表現は、豊かに魅力的に
花開きます。それを実感するレッスンが続いています(^^♪
ご一緒に歩んでくださる皆さまに幾重にも感謝です✨
ために、作品理解(作品受容)を深めていきたい……
熱い思いが、ずしんと伝わってくる朗読に出逢える毎日が
本当にありがたいです。皆さま、ありがとうございます!
キーワードとなる言葉に、上手に素直にこだわることで、
作品受容が深まります。すると…表現は、豊かに魅力的に
花開きます。それを実感するレッスンが続いています(^^♪
ご一緒に歩んでくださる皆さまに幾重にも感謝です✨
2019年9月19日木曜日
読みを深める☆彡
朗読を聴いてくださる皆さまにとって、(朗読を)聴くと
いう読書が、黙読よりもいっそう豊かな文学鑑賞の手段と
なるとき、朗読は大きな存在意義を持つのでしょう✨
朗読者は、読者が文学作品を通して知と心の器を広げる際
に、良き伴走者を務めることができるよう、朗読の発表に
向けて、読みのさらなる深化を心がけたいですね(^^♪
いう読書が、黙読よりもいっそう豊かな文学鑑賞の手段と
なるとき、朗読は大きな存在意義を持つのでしょう✨
朗読者は、読者が文学作品を通して知と心の器を広げる際
に、良き伴走者を務めることができるよう、朗読の発表に
向けて、読みのさらなる深化を心がけたいですね(^^♪
2019年9月9日月曜日
岸田衿子さんの詩『だれもいそがない村』の朗読
岸田衿子さんという詩人によって綴られた言葉によって、
『だれもいそがない村』が立ち現れてきます。すごいなと
思います。言葉が世界を創るというのを実感します(^^)
詩のなかに、「そのままで そのままで かげぼうしになる
村のはなし」という文があります。この「かげぼうし」
なる言葉が、不思議でとても面白いと思いました。語り手
はどんな音を出しているのだろう…
いろいろ思いを巡らせているときに、加納光於さんの言葉
と出逢うことができました。銅版画のお仕事の際に使って
いらした〈黒〉に関するご発言から一部ご紹介します。
「初期の頃に刷られた〈黒〉は、非常にソフトで、それで
いて原版イメージの勁さをもっているような、やわらかで
はかない調子を出した、つまり、イメージのシャドーとし
ての黒の調子にしたんです。(中略)…形象を保ちながら
揺らぎ、うつろうものとして意識されました。それは色彩
の観念をとり込むことだと思うんです」
〜『加納光於とともに』馬場駿吉先生のご本より引用〜
「かげぼうし」という言葉から生まれる、かげぼうしの黒
が見えてくると、おのずと音は決まってきますね(^^♪
『だれもいそがない村』が立ち現れてきます。すごいなと
思います。言葉が世界を創るというのを実感します(^^)
詩のなかに、「そのままで そのままで かげぼうしになる
村のはなし」という文があります。この「かげぼうし」
なる言葉が、不思議でとても面白いと思いました。語り手
はどんな音を出しているのだろう…
いろいろ思いを巡らせているときに、加納光於さんの言葉
と出逢うことができました。銅版画のお仕事の際に使って
いらした〈黒〉に関するご発言から一部ご紹介します。
「初期の頃に刷られた〈黒〉は、非常にソフトで、それで
いて原版イメージの勁さをもっているような、やわらかで
はかない調子を出した、つまり、イメージのシャドーとし
ての黒の調子にしたんです。(中略)…形象を保ちながら
揺らぎ、うつろうものとして意識されました。それは色彩
の観念をとり込むことだと思うんです」
〜『加納光於とともに』馬場駿吉先生のご本より引用〜
「かげぼうし」という言葉から生まれる、かげぼうしの黒
が見えてくると、おのずと音は決まってきますね(^^♪
2019年9月4日水曜日
12月8日の文学賞味会( 5/Rホールにて)に向けて
12月8日の文学賞味会に向けて、チラシを考えています✨
エンターテイメントを目指すのではなく、朗読者と聴き手
による一座建立(茶道で、亭主と客とが心を通い合わせて
茶席を作り上げることをいいます)、会場に豊かな時空間
を創り出したいと願って、文学賞味会を始めました。
今回、チラシを初めて手にしてくださる皆さまにも、この
思いが伝わるようなものにしたいと考えています(^^)
エンターテイメントを目指すのではなく、朗読者と聴き手
による一座建立(茶道で、亭主と客とが心を通い合わせて
茶席を作り上げることをいいます)、会場に豊かな時空間
を創り出したいと願って、文学賞味会を始めました。
今回、チラシを初めて手にしてくださる皆さまにも、この
思いが伝わるようなものにしたいと考えています(^^)
2019年8月31日土曜日
川上弘美さんの「神様」の朗読
朗読教室のFさまがお持ちくださった「神様」(川上弘美
さん・作)をテクストに、発表会に向け励んでいます(^^)
書き出しの文章は「くまにさそわれて散歩に出る」です。
ここだけでも、語り手である〈わたし〉にとても心惹かれ
ます。どんな考え方・感じ方をする〈わたし〉かしら?
語る言葉を頼りに〈わたし〉に迫ってまいりましょう♫
三つ隣の305号室に引っ越してきたくまから引越し蕎麦を
受け取ったときのシーン、散歩の往路のシーン、いっしょ
に川原で弁当を食べるシーンetcさまざまな魅力的なシーン
が語られますが、それらの中でも〈わたし〉が1人で川の
ふちに立って水中を見るシーンは、朗読者の腕(声⁉︎)の
見せどころの一つだと思います。数行を抜粋してみます。
小さな細い魚がすいすい泳いでいる。水の冷気がほてった
顔に心地よい。よく見ると魚は一定の幅の中で上流へ泳ぎ
また下流へ泳ぐ。細長い四角の辺をたどっているように見
える。その四角が魚の縄張りなのだろう。くまも、じっと
水の中を見ている。何を見ているのか。くまの目にも水の
中は人間と同じに見えているのだろうか。
こう語っているのは、語り手の〈わたし〉です。朗読者の
わたしが語っているわけではありません。〈わたし〉は、
どのような心情・表情で語っているのだろうか…
朗読者のわたしが、この作品の語り手である〈わたし〉に
しっかりと寄り添うところから、朗読は始まります(^^)
さん・作)をテクストに、発表会に向け励んでいます(^^)
書き出しの文章は「くまにさそわれて散歩に出る」です。
ここだけでも、語り手である〈わたし〉にとても心惹かれ
ます。どんな考え方・感じ方をする〈わたし〉かしら?
語る言葉を頼りに〈わたし〉に迫ってまいりましょう♫
三つ隣の305号室に引っ越してきたくまから引越し蕎麦を
受け取ったときのシーン、散歩の往路のシーン、いっしょ
に川原で弁当を食べるシーンetcさまざまな魅力的なシーン
が語られますが、それらの中でも〈わたし〉が1人で川の
ふちに立って水中を見るシーンは、朗読者の腕(声⁉︎)の
見せどころの一つだと思います。数行を抜粋してみます。
小さな細い魚がすいすい泳いでいる。水の冷気がほてった
顔に心地よい。よく見ると魚は一定の幅の中で上流へ泳ぎ
また下流へ泳ぐ。細長い四角の辺をたどっているように見
える。その四角が魚の縄張りなのだろう。くまも、じっと
水の中を見ている。何を見ているのか。くまの目にも水の
中は人間と同じに見えているのだろうか。
こう語っているのは、語り手の〈わたし〉です。朗読者の
わたしが語っているわけではありません。〈わたし〉は、
どのような心情・表情で語っているのだろうか…
朗読者のわたしが、この作品の語り手である〈わたし〉に
しっかりと寄り添うところから、朗読は始まります(^^)
2019年8月21日水曜日
朗読ってほんとステキ✨
「朗読って…文学作品を豊かに味わうための、とっておき
の方法なんだ✨」
今日も、朗読教室のすてきな皆さまとお稽古するなかで、
朗読が有するポテンシャルに心がときめきました(^^♪
声を取り戻した言葉は、五感をたっぷりと刺激してくれて
、さまざまな(ときには鮮やかな、ときには霞がかかった
ような)映像が、目の前に(ときには身体を包み込むかの
ように)広がります。匂いも感じられるし、温度も湿度も
感じられます。触り心地だって感じてしまう!想像力って
こんなにもすごい!想像力を育てて開花させる朗読って、
なんて素晴らしいんでしょう……
喜びと感動を与えてくれる朗読に、心から感謝です(^^)
ご一緒くださる皆さま、幾重にもありがとうございます✨
の方法なんだ✨」
今日も、朗読教室のすてきな皆さまとお稽古するなかで、
朗読が有するポテンシャルに心がときめきました(^^♪
声を取り戻した言葉は、五感をたっぷりと刺激してくれて
、さまざまな(ときには鮮やかな、ときには霞がかかった
ような)映像が、目の前に(ときには身体を包み込むかの
ように)広がります。匂いも感じられるし、温度も湿度も
感じられます。触り心地だって感じてしまう!想像力って
こんなにもすごい!想像力を育てて開花させる朗読って、
なんて素晴らしいんでしょう……
喜びと感動を与えてくれる朗読に、心から感謝です(^^)
ご一緒くださる皆さま、幾重にもありがとうございます✨
2019年8月17日土曜日
文学賞味会、今年はチェーホフ✨
お盆の期間はレギュラーの朗読教室がお休みでしたので、
12月の文学賞味会で取り上げるチェーホフ『たわむれ』と
ただひたすらに〈たわむれて〉おりました(^^♪
今回も翻訳を見直すところから始めています。たった一つ
の言葉が、異なる心象風景を創り出してしまいます。翻訳
という作業は朗読と大変よく似ていて…勉強になります!
12月の文学賞味会で取り上げるチェーホフ『たわむれ』と
ただひたすらに〈たわむれて〉おりました(^^♪
今回も翻訳を見直すところから始めています。たった一つ
の言葉が、異なる心象風景を創り出してしまいます。翻訳
という作業は朗読と大変よく似ていて…勉強になります!
2019年8月7日水曜日
11月8日(金曜)hitomiホールにて発表会✨
NHKカルチャー名古屋の朗読教室 研究クラスの発表会✨
今年は 11月8日(金)にhitomiホールで開催いたします。
発表会に向けたレッスンを始めましたが、ほんと楽しい!
どなたも力をつけてくださっているのが、しっかりと心に
響いてきます。お越しくださる皆さまと、豊かな時空間を
ご一緒できるよう、心を合わせ力を合わせて励みます(^^♪
ちなみに文学賞味会は、1ヶ月後の12月8日(日)です。
こちらも どうぞよろしくお願い申し上げます☆彡
今年は 11月8日(金)にhitomiホールで開催いたします。
発表会に向けたレッスンを始めましたが、ほんと楽しい!
どなたも力をつけてくださっているのが、しっかりと心に
響いてきます。お越しくださる皆さまと、豊かな時空間を
ご一緒できるよう、心を合わせ力を合わせて励みます(^^♪
ちなみに文学賞味会は、1ヶ月後の12月8日(日)です。
こちらも どうぞよろしくお願い申し上げます☆彡
2019年8月2日金曜日
語彙力UPを目指して(^^)
江戸後期から明治初年に日本を訪れた欧米の人は、日本人
の識字率の高さに驚いたそうですが、この識字率の高さは
「往来物」がうまく機能したからだと、山口謠司先生の本
で読みました。「往来物」とは、平安時代から重宝された
手紙や文書の雛形・教科書です。たとえば…『庭訓往来』
は教科書にも載っていたような気がします。書簡の書き方
を雛形に、当時の人たちは文字と語彙を学んだのですね。
でも「往来物」だけでは語彙は増えていきません。
「語彙力をつけるというのは知性を身につけること」と、
山口先生はおっしゃいます。では、どのようにして語彙力
を高めるか?根源的に語彙力をつけるためには、英語なら
ラテン語、日本語なら漢字や漢語を学ぶことが大切だと
書かれています。「急がば回れ」ということですね ^^;
「人と話しながら語彙力を高めていくことはとても大事」
だとも。語彙の「彙」は、「ハリネズミ」を表す漢字で、
「針がいっぱい出ている」その姿が、「広く出ていく」と
いう意味に繋がります。だから、言葉の集まりを「語彙」
というのですね。一つの言葉を核として、どんどん広がる
語彙。言葉の針は、使わずにいると錆びてしまいますから
、楽しみながらどんどん使っていけるといいですね!
いつも思っていることですが、豊かな言語環境に身を置く
のはとても大切。文学作品の朗読はもっとも有効な手立て
の一つです。今日も感謝して、朗読に励みます(^^♪
の識字率の高さに驚いたそうですが、この識字率の高さは
「往来物」がうまく機能したからだと、山口謠司先生の本
で読みました。「往来物」とは、平安時代から重宝された
手紙や文書の雛形・教科書です。たとえば…『庭訓往来』
は教科書にも載っていたような気がします。書簡の書き方
を雛形に、当時の人たちは文字と語彙を学んだのですね。
でも「往来物」だけでは語彙は増えていきません。
「語彙力をつけるというのは知性を身につけること」と、
山口先生はおっしゃいます。では、どのようにして語彙力
を高めるか?根源的に語彙力をつけるためには、英語なら
ラテン語、日本語なら漢字や漢語を学ぶことが大切だと
書かれています。「急がば回れ」ということですね ^^;
「人と話しながら語彙力を高めていくことはとても大事」
だとも。語彙の「彙」は、「ハリネズミ」を表す漢字で、
「針がいっぱい出ている」その姿が、「広く出ていく」と
いう意味に繋がります。だから、言葉の集まりを「語彙」
というのですね。一つの言葉を核として、どんどん広がる
語彙。言葉の針は、使わずにいると錆びてしまいますから
、楽しみながらどんどん使っていけるといいですね!
いつも思っていることですが、豊かな言語環境に身を置く
のはとても大切。文学作品の朗読はもっとも有効な手立て
の一つです。今日も感謝して、朗読に励みます(^^♪
2019年7月25日木曜日
伝えるのではなくて、伝わる✨
朗読教室では、詩や短編小説などの文学作品を取り上げて
お稽古を重ねています。昨日のレッスンでのこと…
「伝えるのではなくて、伝わるのですね」というYさまの
お言葉を、嬉しくありがたく聞いておりました(^^♪
〈伝えよう〉という意識を持たなくても、朗読者が語り手
に寄り添って言葉にふさわしい声を与えていけば、自ずと
伝わります。聴き手(聴く読者)と作品を共有できます。
ともに作品を味わうことができます✨
伝えようなんて思っているヒマなどありません!集中して
声を与えてまいります。語り手を生きてまいります(^^)
お稽古を重ねています。昨日のレッスンでのこと…
「伝えるのではなくて、伝わるのですね」というYさまの
お言葉を、嬉しくありがたく聞いておりました(^^♪
〈伝えよう〉という意識を持たなくても、朗読者が語り手
に寄り添って言葉にふさわしい声を与えていけば、自ずと
伝わります。聴き手(聴く読者)と作品を共有できます。
ともに作品を味わうことができます✨
伝えようなんて思っているヒマなどありません!集中して
声を与えてまいります。語り手を生きてまいります(^^)
2019年7月23日火曜日
言葉から豊かに(^^)
言葉が痩せ細っていかないよう気をつけねば…と、折に
ふれ自戒しています。日本語には、〈敬語〉という特別な
言葉があります。強いられて面倒に思いながら使うのでは
なくて、楽しみながら大いに使って、そして、使い慣れて
いくと、豊かな世界が広がるはずです✨豊潤な言語環境
に身を置く…心がけて生きていきたいと思っています(^^♪
ふれ自戒しています。日本語には、〈敬語〉という特別な
言葉があります。強いられて面倒に思いながら使うのでは
なくて、楽しみながら大いに使って、そして、使い慣れて
いくと、豊かな世界が広がるはずです✨豊潤な言語環境
に身を置く…心がけて生きていきたいと思っています(^^♪
2019年7月15日月曜日
ありがとうございました(^^)
先ほど無事に、サマセミ2019「歌を朗読してみよう」講座
が終了しました。高校生と社会人の方でグループになって
話し合いをしていただく時間も取りました。皆さま積極的
に歌詞の中身について意見を交わしてくださって、すごく
感激しました!心よりありがとうございました(^^)
今年も大橋先生はじめ本当にたくさんの皆さまにお世話に
なりました。感謝で胸がいっぱいです✨
この経験を糧に、また皆さまと楽しい時間が過ごせるよう
精進してまいります‼️
が終了しました。高校生と社会人の方でグループになって
話し合いをしていただく時間も取りました。皆さま積極的
に歌詞の中身について意見を交わしてくださって、すごく
感激しました!心よりありがとうございました(^^)
今年も大橋先生はじめ本当にたくさんの皆さまにお世話に
なりました。感謝で胸がいっぱいです✨
この経験を糧に、また皆さまと楽しい時間が過ごせるよう
精進してまいります‼️
2019年7月10日水曜日
新潮文庫の100冊〜2019
夏が近づいてくると気になるのが新潮文庫の100冊(^^♪
今年は何が選ばれているのかしら…、とワクワクしながら
近所の書店で、本選びの楽しいひとときを過ごしました。
令和初となる〈新潮文庫の100冊〉から購入したのは…
中村文則『迷宮』、瀬尾まいこ『卵の緒』(読んでいる
途中で、この本読んだことある、と気付きました^^; )、
小林秀雄・岡潔『人間の建設』、朝井リョウ『何者』、
小川糸『あつあつを召し上がれ』、河合隼雄『こころの
処方箋』の6冊。朝井リョウさんも小川糸さんも、気には
なりながら読めていなかったので、良い機会だと思って
即決定です。夏の悦びができました🎵
〈新潮文庫の100冊〉に初めて出逢った頃は、まだ読んで
いない本がたくさんありました。それが年を重ねるうち
に、ほとんどが読んだ本、となりました。これはという
名作は繰り返し繰り返し何度も登場しているから。宝物
のような作品が、次の世代へと繋がっていくのは、本当
に嬉しいし、なんだかほっとします。朗読作品を選ぶ際
にも、次の世代へ繋ぐことを大事に考えています(^^)
今年は何が選ばれているのかしら…、とワクワクしながら
近所の書店で、本選びの楽しいひとときを過ごしました。
令和初となる〈新潮文庫の100冊〉から購入したのは…
中村文則『迷宮』、瀬尾まいこ『卵の緒』(読んでいる
途中で、この本読んだことある、と気付きました^^; )、
小林秀雄・岡潔『人間の建設』、朝井リョウ『何者』、
小川糸『あつあつを召し上がれ』、河合隼雄『こころの
処方箋』の6冊。朝井リョウさんも小川糸さんも、気には
なりながら読めていなかったので、良い機会だと思って
即決定です。夏の悦びができました🎵
〈新潮文庫の100冊〉に初めて出逢った頃は、まだ読んで
いない本がたくさんありました。それが年を重ねるうち
に、ほとんどが読んだ本、となりました。これはという
名作は繰り返し繰り返し何度も登場しているから。宝物
のような作品が、次の世代へと繋がっていくのは、本当
に嬉しいし、なんだかほっとします。朗読作品を選ぶ際
にも、次の世代へ繋ぐことを大事に考えています(^^)
2019年7月1日月曜日
📖 文字となった〈言葉〉に〈声〉を与える(^^)
登場人物の語り・発話はもちろん、一人称の語り手の語り
も、二・三人称の語り手の語りも、言葉というものは本来
声を伴っていると考えます。文字として存在しているその
言葉はどのような声を伴っている(いた)のか。その言葉
にはどのような声がふさわしいのか……。それを探すのが
朗読だと、朗読教室の皆さまにお話ししています(^^)
朗読とは、声を剥奪された言葉に声を取り戻す作業です。
小説の語り手の語りに声を与えるのは、朗読者の特権かも
しれませんね。なんと奥深く楽しいことでしょう(^^♪
語り手にしっかり寄り添わなければ、言葉にふさわしい声
は見つかりません。登場人物との距離を自在に変化させる
語り手にぴったり寄り添えるように、心も頭もやわらかく
過ごしたいと思います。あ、身体も!ですね🎵
も、二・三人称の語り手の語りも、言葉というものは本来
声を伴っていると考えます。文字として存在しているその
言葉はどのような声を伴っている(いた)のか。その言葉
にはどのような声がふさわしいのか……。それを探すのが
朗読だと、朗読教室の皆さまにお話ししています(^^)
朗読とは、声を剥奪された言葉に声を取り戻す作業です。
小説の語り手の語りに声を与えるのは、朗読者の特権かも
しれませんね。なんと奥深く楽しいことでしょう(^^♪
語り手にしっかり寄り添わなければ、言葉にふさわしい声
は見つかりません。登場人物との距離を自在に変化させる
語り手にぴったり寄り添えるように、心も頭もやわらかく
過ごしたいと思います。あ、身体も!ですね🎵
2019年6月25日火曜日
今年も🎵 愛知サマーセミナー7月15日✨
今年もサマーセミナー特別講師を務めさせて頂きます(^^)
早いもので10年目です。ご一緒くださる大橋先生のお導き
に感謝。毎年、酷暑の中をお越しくださる皆さまに感謝!
サマセミ2019特別講座 「歌を朗読してみよう!Part.10」
★7月15日(月・祝)4限 14時50分〜16時10分
★南山高等中学校 女子部 教室:ライネルス
地下鉄・鶴舞線いりなか駅2番出口より徒歩5分
今年は、米津玄師さんの「lemon」を取り上げます。朗読
を通して、歌詞をじっくりと味わってまいりましょう!
学生さんと社会人の皆さまが、一つの教室に集い、一緒に
学びを深める素敵な機会ですね。皆さまのご参加を心より
お待ちしております✨(お申し込み不要です)
道中くれぐれもお気をつけていらしてくださいね☆
早いもので10年目です。ご一緒くださる大橋先生のお導き
に感謝。毎年、酷暑の中をお越しくださる皆さまに感謝!
サマセミ2019特別講座 「歌を朗読してみよう!Part.10」
★7月15日(月・祝)4限 14時50分〜16時10分
★南山高等中学校 女子部 教室:ライネルス
地下鉄・鶴舞線いりなか駅2番出口より徒歩5分
今年は、米津玄師さんの「lemon」を取り上げます。朗読
を通して、歌詞をじっくりと味わってまいりましょう!
学生さんと社会人の皆さまが、一つの教室に集い、一緒に
学びを深める素敵な機会ですね。皆さまのご参加を心より
お待ちしております✨(お申し込み不要です)
道中くれぐれもお気をつけていらしてくださいね☆
2019年6月22日土曜日
川端康成「伊豆の踊子」から繋がって…
川端康成の「伊豆の踊子」✨マイブームです(^^)
語り手である二十歳の青年にしっかりと寄り添うために、
彼との対話を続けています。この作品からもらった感動を
声に出せるように、そして〈朗読〉を介在させて、皆さま
とご一緒に「伊豆の踊子」を楽しめるように、励みます☆
『文芸春秋』の初期の同人として、川端康成、横光利一と
並んで世に称えられた中河与一。知らずにおりました^^;
教えていただいた代表作「天の夕顔」を求めるため書店へ
出かけ、書棚でとなり合っていた中村文則さんの「遮光」
も一緒に購入してきました。あゝ小説にしかできないこと
がここにある…感激しながら拝読いたしました。
「(前略)僕は小説というものに、随分と救われてきた。
世界の成り立ちや人間を深く掘り下げようとし、突き詰め
て開示するような物語、そういったものに出会っていなけ
れば、僕の人生は違ったものになっていたと思う。僕にと
って小説はかけがえのないものであり続け、また、生きる
糧であり続けた。こうやって自分で書くようになっても、
それは少しも変わることがない。(後略)」
二〇〇五年の中村文則さんの言葉です。中村さんの作品、
これからも楽しみに拝読したいと思っています(^^♪
語り手である二十歳の青年にしっかりと寄り添うために、
彼との対話を続けています。この作品からもらった感動を
声に出せるように、そして〈朗読〉を介在させて、皆さま
とご一緒に「伊豆の踊子」を楽しめるように、励みます☆
『文芸春秋』の初期の同人として、川端康成、横光利一と
並んで世に称えられた中河与一。知らずにおりました^^;
教えていただいた代表作「天の夕顔」を求めるため書店へ
出かけ、書棚でとなり合っていた中村文則さんの「遮光」
も一緒に購入してきました。あゝ小説にしかできないこと
がここにある…感激しながら拝読いたしました。
「(前略)僕は小説というものに、随分と救われてきた。
世界の成り立ちや人間を深く掘り下げようとし、突き詰め
て開示するような物語、そういったものに出会っていなけ
れば、僕の人生は違ったものになっていたと思う。僕にと
って小説はかけがえのないものであり続け、また、生きる
糧であり続けた。こうやって自分で書くようになっても、
それは少しも変わることがない。(後略)」
二〇〇五年の中村文則さんの言葉です。中村さんの作品、
これからも楽しみに拝読したいと思っています(^^♪
2019年6月20日木曜日
木村繁さん演出「父と暮せば」7月27日最終公演
人形劇団むすび座さんから公演のご案内を頂きました(^^)
木村繁さん演出の「父と暮せば」(作=井上ひさし)が、
最終公演とあります。数年前うりんこ劇場さんで拝見して
大感激したこと、今もはっきりと覚えています。今回は、
7月27日(土)14時〜・刈谷市総合文化センターアイリス
小ホールで上演されるそうです。(JR東海道本線・名鉄
三河線 刈谷駅南口よりウイングデッキ直結徒歩3分)
お申し込み・お問い合わせ〈むすび座 tel 052 623 2374〉
福永朝子さんの作品展のフライヤーも素敵です。
「ハテ、面妖な〜 妄想エリアの住人たち」
こちらは、7月23日(火)〜28日(日)、ノリタケの森
ギャラリーで開催。異界への旅情をかきたてられます☆
木村繁さん演出の「父と暮せば」(作=井上ひさし)が、
最終公演とあります。数年前うりんこ劇場さんで拝見して
大感激したこと、今もはっきりと覚えています。今回は、
7月27日(土)14時〜・刈谷市総合文化センターアイリス
小ホールで上演されるそうです。(JR東海道本線・名鉄
三河線 刈谷駅南口よりウイングデッキ直結徒歩3分)
お申し込み・お問い合わせ〈むすび座 tel 052 623 2374〉
福永朝子さんの作品展のフライヤーも素敵です。
「ハテ、面妖な〜 妄想エリアの住人たち」
こちらは、7月23日(火)〜28日(日)、ノリタケの森
ギャラリーで開催。異界への旅情をかきたてられます☆
2019年6月11日火曜日
どのような「葉っぱ」にしましょうか?
数年前お稽古で、谷川俊太郎さんの『言葉は』という詩を
テキストにしたことがありました。詩の中に出てくる言葉
「葉っぱ」に、青葉若葉のイメージへと聴き手を導く音を
与えた方がいらっしゃったので、その音ではなくて、秋の
落ち葉を聴き手の脳内スクリーンに創り出す音にしたほう
が面白いのではないかしら、と提案してみたところ…その
方の「葉っぱ」の音は、夏の日差しを跳ね返す力強い緑の
「葉っぱ」を想像させる音ではなくなりました。赤茶けた
落ち葉を思い浮かべながら朗読を聴かせて頂きました(^^)
朗読者の加藤咲子さんは、いま可児カルチャーの朗読教室
で、美しく優しい講師として活躍してくださっています。
「それって弱々しく発声するってことですか?」「低い音
にすればいいのでしょうか?」等々、お手軽に表現のコツ
を手に入れようとしてしまってはいけません。それっぽい
つくりものしかできあがらないから。しっかりとイメージ
することです。聴き手にどのような葉っぱを思い浮かべて
ほしいのかありありと思い描いて、その葉っぱをリアルに
感じとりながら、声を出してみましょう。そして録音して
客観的に聴いてみましょう。答え合わせしてみましょう。
聴き手となったあなたの頭の中には、どのような葉っぱが
見えてきたでしょうか?朗読者としてのあなたが、聴き手
に思い描いてほしかった葉っぱは、浮かんできましたか?
テキストにしたことがありました。詩の中に出てくる言葉
「葉っぱ」に、青葉若葉のイメージへと聴き手を導く音を
与えた方がいらっしゃったので、その音ではなくて、秋の
落ち葉を聴き手の脳内スクリーンに創り出す音にしたほう
が面白いのではないかしら、と提案してみたところ…その
方の「葉っぱ」の音は、夏の日差しを跳ね返す力強い緑の
「葉っぱ」を想像させる音ではなくなりました。赤茶けた
落ち葉を思い浮かべながら朗読を聴かせて頂きました(^^)
朗読者の加藤咲子さんは、いま可児カルチャーの朗読教室
で、美しく優しい講師として活躍してくださっています。
「それって弱々しく発声するってことですか?」「低い音
にすればいいのでしょうか?」等々、お手軽に表現のコツ
を手に入れようとしてしまってはいけません。それっぽい
つくりものしかできあがらないから。しっかりとイメージ
することです。聴き手にどのような葉っぱを思い浮かべて
ほしいのかありありと思い描いて、その葉っぱをリアルに
感じとりながら、声を出してみましょう。そして録音して
客観的に聴いてみましょう。答え合わせしてみましょう。
聴き手となったあなたの頭の中には、どのような葉っぱが
見えてきたでしょうか?朗読者としてのあなたが、聴き手
に思い描いてほしかった葉っぱは、浮かんできましたか?
2019年6月1日土曜日
📖 朗読発表中に本が落ちました(^^)
先日の朗読発表会。朗読を聴いて、気持ちよく作品世界に
入り込んでおりましたら……
その時、朗読者のお姿をぼんやり眺めながら聴いていたの
ですが、あらまぁお手元からふっと本が失くなりました。
床に落ちたのです。ページを捲る際に手が滑ったわけでも
なく、ふっと消えるように…
「失礼しました」との落ち着いた小声とともに本は手元に
戻り、朗読は続き、作品世界に遊ぶことができました✨
朗読者の手元から本が落ちるのを初めて目撃しました^^;
本に意識がいっていたら、あんなふうには落ちません。
(あゝ、あの難しい文章をすべて頭に入れていらっしゃる
のだな)そう思うと、感動で身体が震えました。
打ち上げの際に、「本は無いなら無いでよかったんですが
拾った方がいいかなと思って」とお話しくださいました。
たしかに本がないと、朗読者が語っているように見えて、
作品の奥行きを損ないます。拾って正解だと思います(^^)
朗読発表の場で、朗読者にとって本とは何でしょう?
それに頼らなければ朗読できない、というのではなくて、
文学作品における(朗読者を超えた)語り手という存在を
聴き手と共有するために必要な装置の一つ、なのですね。
入り込んでおりましたら……
その時、朗読者のお姿をぼんやり眺めながら聴いていたの
ですが、あらまぁお手元からふっと本が失くなりました。
床に落ちたのです。ページを捲る際に手が滑ったわけでも
なく、ふっと消えるように…
「失礼しました」との落ち着いた小声とともに本は手元に
戻り、朗読は続き、作品世界に遊ぶことができました✨
朗読者の手元から本が落ちるのを初めて目撃しました^^;
本に意識がいっていたら、あんなふうには落ちません。
(あゝ、あの難しい文章をすべて頭に入れていらっしゃる
のだな)そう思うと、感動で身体が震えました。
打ち上げの際に、「本は無いなら無いでよかったんですが
拾った方がいいかなと思って」とお話しくださいました。
たしかに本がないと、朗読者が語っているように見えて、
作品の奥行きを損ないます。拾って正解だと思います(^^)
朗読発表の場で、朗読者にとって本とは何でしょう?
それに頼らなければ朗読できない、というのではなくて、
文学作品における(朗読者を超えた)語り手という存在を
聴き手と共有するために必要な装置の一つ、なのですね。
2019年5月24日金曜日
ありがとうございました(^^)
5月23日、気持ちのよい青空のもと、令和初の朗読発表会
を無事開催することができました。
たくさんの素敵な紳士淑女の皆さまが、真摯に朗読に耳を
傾けてくださいました。毎回、感動いたします。
皆さまのお気持ちが力となって、名鉄カルチャー朗読教室
のどなたも、たいへん立派な発表をなさいました✨
次回も楽しみに足をお運びいただけるように、明るい笑顔
で一歩一歩を大切に進んでまいりたいと思っています。
お越しくださった皆さま、そして、作品を輝かせた出演者
の皆さま、本当にありがとうございました(^^)
を無事開催することができました。
たくさんの素敵な紳士淑女の皆さまが、真摯に朗読に耳を
傾けてくださいました。毎回、感動いたします。
皆さまのお気持ちが力となって、名鉄カルチャー朗読教室
のどなたも、たいへん立派な発表をなさいました✨
次回も楽しみに足をお運びいただけるように、明るい笑顔
で一歩一歩を大切に進んでまいりたいと思っています。
お越しくださった皆さま、そして、作品を輝かせた出演者
の皆さま、本当にありがとうございました(^^)
2019年5月21日火曜日
読書記録〜アメリカ文学
『カリフォルニア州 ヨコハマ町』毎日新聞社 1978/12 刊
ご紹介頂いた短篇集から、「子供たちよ」「素晴らしい
ドーナツを作る女」「七丁目の哲学者」「ママの怒り」
「テルオ(あるいは、トシオ・モリ)」そして「終点」を
読みました。本の帯には「日系アメリカ人のなかから文学
は生まれなかった、という俗説をみごとに打ち破って、約
三〇年も前に出版されたみずみずしい短篇集が、いま格調
高い訳文を得て、私たちの前に送り届けられた。(中略)
これは、私たちが知らないでいたアメリカ文学である」と
書かれています。by 猿谷要さん。
並行してもう一冊。読もうと思いながらずいぶん先送りに
してきたトルーマン・カポーティの『冷血』をようやく。
読み始めたらあっという間でした。新潮文庫、佐々田雅子
さんの訳です。
懸け離れた印象の二作品だけれど、共通する言葉の重みに
、作家の人生までも見えてくる思いがいたしました。
ご紹介頂いた短篇集から、「子供たちよ」「素晴らしい
ドーナツを作る女」「七丁目の哲学者」「ママの怒り」
「テルオ(あるいは、トシオ・モリ)」そして「終点」を
読みました。本の帯には「日系アメリカ人のなかから文学
は生まれなかった、という俗説をみごとに打ち破って、約
三〇年も前に出版されたみずみずしい短篇集が、いま格調
高い訳文を得て、私たちの前に送り届けられた。(中略)
これは、私たちが知らないでいたアメリカ文学である」と
書かれています。by 猿谷要さん。
並行してもう一冊。読もうと思いながらずいぶん先送りに
してきたトルーマン・カポーティの『冷血』をようやく。
読み始めたらあっという間でした。新潮文庫、佐々田雅子
さんの訳です。
懸け離れた印象の二作品だけれど、共通する言葉の重みに
、作家の人生までも見えてくる思いがいたしました。
2019年5月15日水曜日
CD『夢一夜』のご感想から🎵⑴
朗読教室入門クラス2018年10月期に出逢えた素敵な皆さま
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★「第一夜」を聴き始めてまず深みのある落ち着いた声色
に、心がひきしまる思いになりました。ふたりの場面では
、女性の赤いくちびるが目に浮かぶようでした。
「鼻」…小説を黙読した時には内気でさえない印象だった
内供が、この朗読により、お茶目な人物だと印象が変わり
ました。「雪」は、いさぎよいほど短い詩なのに、余韻が
長く続いて、まるで大作を読んだような感慨深い気持ちに
なりました。
読書(黙読)に比べ朗読は、場面の彩りが豊かにいきいき
感じられると思いました。朗読に出会えてよかったです。
☆「朗読に出会えてよかった」とは、本当に嬉しい
お言葉です。私も朗読に出逢えて、又そのおかげで
皆さまに出逢えてすごく幸せです(^^) 感謝です!
★日本語の音声って美しいなと感じさせてくれました。
異国の言葉を聴くように、音楽を鑑賞するように、ただ、
ぼんやりと聴くのが心地よいです。また、声がやわらかく
なめらかに響くので、じっくりと、耳を傾けて聴くことも
できます。「第一夜」では、しっとりとした暗めの声色で
幻想的な世界に誘われます。音楽も絶妙で、男と女の様子
が鮮やかにイメージされます。自分で読んだ時にはうまく
頭に描けなかった細部に至るまで伝わってきます。
「鼻」は歯切れの良い明るい語り口で、どこか落語のよう
にも聞こえますが、おかしみがじんわりと伝わるのがいい
感じです。登場人物たちの人間味に、ぐいぐいと引かれて
いき、暖かい気持ちになります。
朗読によって、作品をより深く味わうことができました。
☆朗読で、作品をより深く味わっていただけて…、
朗読してよかったです(^^) 朗読を聴くのは、聴くと
いう形の読書。声を出して読む読書(=朗読)と、
(朗読を)聴く読書。読書が豊かになりますね!
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★「第一夜」を聴き始めてまず深みのある落ち着いた声色
に、心がひきしまる思いになりました。ふたりの場面では
、女性の赤いくちびるが目に浮かぶようでした。
「鼻」…小説を黙読した時には内気でさえない印象だった
内供が、この朗読により、お茶目な人物だと印象が変わり
ました。「雪」は、いさぎよいほど短い詩なのに、余韻が
長く続いて、まるで大作を読んだような感慨深い気持ちに
なりました。
読書(黙読)に比べ朗読は、場面の彩りが豊かにいきいき
感じられると思いました。朗読に出会えてよかったです。
☆「朗読に出会えてよかった」とは、本当に嬉しい
お言葉です。私も朗読に出逢えて、又そのおかげで
皆さまに出逢えてすごく幸せです(^^) 感謝です!
★日本語の音声って美しいなと感じさせてくれました。
異国の言葉を聴くように、音楽を鑑賞するように、ただ、
ぼんやりと聴くのが心地よいです。また、声がやわらかく
なめらかに響くので、じっくりと、耳を傾けて聴くことも
できます。「第一夜」では、しっとりとした暗めの声色で
幻想的な世界に誘われます。音楽も絶妙で、男と女の様子
が鮮やかにイメージされます。自分で読んだ時にはうまく
頭に描けなかった細部に至るまで伝わってきます。
「鼻」は歯切れの良い明るい語り口で、どこか落語のよう
にも聞こえますが、おかしみがじんわりと伝わるのがいい
感じです。登場人物たちの人間味に、ぐいぐいと引かれて
いき、暖かい気持ちになります。
朗読によって、作品をより深く味わうことができました。
☆朗読で、作品をより深く味わっていただけて…、
朗読してよかったです(^^) 朗読を聴くのは、聴くと
いう形の読書。声を出して読む読書(=朗読)と、
(朗読を)聴く読書。読書が豊かになりますね!
CD『夢一夜』のご感想から🎵⑵
朗読教室入門クラス2018年10月期に出逢えた素敵な皆さま
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★気付いたら、家事の手を止め座り込んで聴いてました。
「第一夜」…前半の女の声は、男が、こんな女がいてねー
と話している声、後半は眼前に女がいる感じがしました。
この女に「百年待っていてください」と言われたら、私も
待っていたい、と思うような魅力的な女でした。赤い日も
印象的でした。音楽とのコラボは相乗効果があってステキ
です。序奏は私のイメージと少し違うものでした。
「鼻」…楽しく聴いたあと、ふと人間心理を考えさせられ
ました。「雪」は、しんしんと降り積む雪の夜の静けさと
厳しい自然の中に、なぜか温かさを感じます。
☆聴く集中力、素敵ですね!「第一夜」では鉤括弧
で括られた女の言葉と、語り手が語る女の言葉の差
をつけたくて、あのような表現になりました(^^)
赤い日も見てくださったのですね、嬉しいです。
★「第一夜」…イントロの音楽でイメージを膨らますこと
ができ、不思議な夢の世界へ引き込まれていました。
「鼻」…コミカルな話だとばかり思っていましたが、CD
でじっくり味わうと、人間の心の奥の嫉妬や醜さを新たに
発見させられる作品だと気づかされました。
「雪」…たった二行なのに、雪の景色を思い浮かべること
ができました。
☆作品の新たな面を見つけてくださったのですね!
雪景色も思い浮かべていただけて…イメージの中で
、ご一緒に作品世界に遊べて幸せです(^^)
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★気付いたら、家事の手を止め座り込んで聴いてました。
「第一夜」…前半の女の声は、男が、こんな女がいてねー
と話している声、後半は眼前に女がいる感じがしました。
この女に「百年待っていてください」と言われたら、私も
待っていたい、と思うような魅力的な女でした。赤い日も
印象的でした。音楽とのコラボは相乗効果があってステキ
です。序奏は私のイメージと少し違うものでした。
「鼻」…楽しく聴いたあと、ふと人間心理を考えさせられ
ました。「雪」は、しんしんと降り積む雪の夜の静けさと
厳しい自然の中に、なぜか温かさを感じます。
☆聴く集中力、素敵ですね!「第一夜」では鉤括弧
で括られた女の言葉と、語り手が語る女の言葉の差
をつけたくて、あのような表現になりました(^^)
赤い日も見てくださったのですね、嬉しいです。
★「第一夜」…イントロの音楽でイメージを膨らますこと
ができ、不思議な夢の世界へ引き込まれていました。
「鼻」…コミカルな話だとばかり思っていましたが、CD
でじっくり味わうと、人間の心の奥の嫉妬や醜さを新たに
発見させられる作品だと気づかされました。
「雪」…たった二行なのに、雪の景色を思い浮かべること
ができました。
☆作品の新たな面を見つけてくださったのですね!
雪景色も思い浮かべていただけて…イメージの中で
、ご一緒に作品世界に遊べて幸せです(^^)
CD『夢一夜』のご感想から🎵⑶
朗読教室入門クラス2018年10月期に出逢えた素敵な皆さま
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★音楽と朗読で作品に引き込まれました。言葉に合った声
や表現に、作品世界を彩る音楽が加わったことによって、
さらに作品を味わうことができた気がしています。
〈聴く読書〉の面白さを感じました。
☆まさに朗読は〈聴く読書〉ですね。豊かな感性で
味わってくださって嬉しいです。どんな状態で聴く
のか、で感じ方がずいぶん違うのも面白いです(^^)
★「第一夜」…夢に出てきた女は、作者が、心の中で思い
続けてきた女性なのかなと思いながら朗読を聴きました。
最後に、男が百合の花と暁の星を見て、女性と会えた気が
しました。「鼻」は、主人公や周囲の人、世間の人たちの
心情が、よく理解できました。
☆言葉が、想像力と創造力を育んでくれますね!
言葉とじっくり向かい合ってくだって、感謝です(^^)
★気持ちよく聞けた。朗読の奥深さ…すなわち黙読に比べ
て、朗読によりこれほど作品の印象が変わるということに
、震撼とさせられた。
一音一音はっきりと発音されていて、それでいて、感情が
こもり、情景がはっきりと浮かびあがってくる。自然に、
物語に入っていける。
私のような素人は、感情を込めるために意識的にことさら
ゆっくり読んだりする場合があるが、それがなく心地よく
極めて自然に読まれている。その原点は〈身体が楽器〉に
なっているからではなかろうか。
今後、私は、まず〈呼吸〉や〈発音〉をていねいに学び、
少しでも楽器に近づけるべく精進しようと思わされた。
☆黙読しているときは、他人も同じような作品受容
をしていると思いがちですが、朗読を聴いてみると
さまざまな受容のあり方を発見できますよね(^^)
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★音楽と朗読で作品に引き込まれました。言葉に合った声
や表現に、作品世界を彩る音楽が加わったことによって、
さらに作品を味わうことができた気がしています。
〈聴く読書〉の面白さを感じました。
☆まさに朗読は〈聴く読書〉ですね。豊かな感性で
味わってくださって嬉しいです。どんな状態で聴く
のか、で感じ方がずいぶん違うのも面白いです(^^)
★「第一夜」…夢に出てきた女は、作者が、心の中で思い
続けてきた女性なのかなと思いながら朗読を聴きました。
最後に、男が百合の花と暁の星を見て、女性と会えた気が
しました。「鼻」は、主人公や周囲の人、世間の人たちの
心情が、よく理解できました。
☆言葉が、想像力と創造力を育んでくれますね!
言葉とじっくり向かい合ってくだって、感謝です(^^)
★気持ちよく聞けた。朗読の奥深さ…すなわち黙読に比べ
て、朗読によりこれほど作品の印象が変わるということに
、震撼とさせられた。
一音一音はっきりと発音されていて、それでいて、感情が
こもり、情景がはっきりと浮かびあがってくる。自然に、
物語に入っていける。
私のような素人は、感情を込めるために意識的にことさら
ゆっくり読んだりする場合があるが、それがなく心地よく
極めて自然に読まれている。その原点は〈身体が楽器〉に
なっているからではなかろうか。
今後、私は、まず〈呼吸〉や〈発音〉をていねいに学び、
少しでも楽器に近づけるべく精進しようと思わされた。
☆黙読しているときは、他人も同じような作品受容
をしていると思いがちですが、朗読を聴いてみると
さまざまな受容のあり方を発見できますよね(^^)
2019年5月14日火曜日
読書(小説)DAY
読書…黙読ときどき声を出して読む。短編集。一冊の中で
何編かを選びながら、だけれど…ふぅ〜読み疲れ(^^;;
堀江敏幸さん『ゼラニウム』(中公文庫)再読
『その姿の消し方』『雪沼とその周辺』(新潮文庫)
百田尚樹さん『幸福な生活』(祥伝社文庫)
〈小説〉といっても本当にいろいろ、です。
もう一冊。今日、購入の『春夏/掌篇歳時記』(講談社)
瀬戸内寂聴 絲山秋子 伊坂幸太郎 花村萬月 村田沙耶香
津村節子 村田喜代子 滝口悠生 橋本治 長嶋有 高樹のぶ子
保坂和志 (敬称略)錚々たる面々のアンソロジー。
(ちなみに。堀江敏幸さんの作品も入る秋冬版は、今年
の10月下旬刊行予定だそう。楽しみです✨)
何編かを選びながら、だけれど…ふぅ〜読み疲れ(^^;;
堀江敏幸さん『ゼラニウム』(中公文庫)再読
『その姿の消し方』『雪沼とその周辺』(新潮文庫)
百田尚樹さん『幸福な生活』(祥伝社文庫)
〈小説〉といっても本当にいろいろ、です。
もう一冊。今日、購入の『春夏/掌篇歳時記』(講談社)
瀬戸内寂聴 絲山秋子 伊坂幸太郎 花村萬月 村田沙耶香
津村節子 村田喜代子 滝口悠生 橋本治 長嶋有 高樹のぶ子
保坂和志 (敬称略)錚々たる面々のアンソロジー。
(ちなみに。堀江敏幸さんの作品も入る秋冬版は、今年
の10月下旬刊行予定だそう。楽しみです✨)
2019年5月13日月曜日
観劇〜「毛皮のマリー」・「雪おんな」〜
先週8日県芸大ホールで美輪明宏さんの「毛皮のマリー」
を観劇。国際寺山修司学会の清水先生、G/PITの浅井さん
、祐子さん、美苗さんとご一緒させていただく。美苗さん
のご尽力で良いお席。ありがとうございました。訓子さん
も加わって、オアシスのカフェで楽しいアフタートーク。
昨日12日は瑞穂文化小劇場で石川能理子さんプロデュース
のオペラ「雪おんな」を観劇。台本は山岸千代栄さん。
朗読教室でも取り組んだ八雲の作品です。どのような形の
オペラになるのか、とても楽しみに伺いました。帰り際に
、美しいお着物姿の千代栄さんにもお伝えしたのですが、
八雲がこの作品を通して描きたかったであろう(と思う)
愛を、胸いっぱいに感じることができました。比奈子さん
、ご案内くださってどうもありがとうございました(^^)
一昨年hitomiホールにてとてもお世話になったピアニスト
重左恵里さんが創り出す多彩な音色にも感動しました✨
二つの舞台で、魅力的な見せ方を学ぶことができました。
朗読するとき、声で創る作品世界が豊かにふくらむような
気がします。そうなるように精進します☆
を観劇。国際寺山修司学会の清水先生、G/PITの浅井さん
、祐子さん、美苗さんとご一緒させていただく。美苗さん
のご尽力で良いお席。ありがとうございました。訓子さん
も加わって、オアシスのカフェで楽しいアフタートーク。
昨日12日は瑞穂文化小劇場で石川能理子さんプロデュース
のオペラ「雪おんな」を観劇。台本は山岸千代栄さん。
朗読教室でも取り組んだ八雲の作品です。どのような形の
オペラになるのか、とても楽しみに伺いました。帰り際に
、美しいお着物姿の千代栄さんにもお伝えしたのですが、
八雲がこの作品を通して描きたかったであろう(と思う)
愛を、胸いっぱいに感じることができました。比奈子さん
、ご案内くださってどうもありがとうございました(^^)
一昨年hitomiホールにてとてもお世話になったピアニスト
重左恵里さんが創り出す多彩な音色にも感動しました✨
二つの舞台で、魅力的な見せ方を学ぶことができました。
朗読するとき、声で創る作品世界が豊かにふくらむような
気がします。そうなるように精進します☆
2019年5月9日木曜日
名鉄カルチャー朗読教室 発表会2019のご案内です✨
今年も名鉄カルチャー朗読教室の皆さまが、朗読発表会に
向けて、心を合わせてお励みくださっています。
ご都合宜しければ、ぜひ足をお運びくださいませ(^^)
*日時・5月23日(木曜)午後2時10分開場 2時30分開会
*場所・名古屋都市センター14階 第3・4会議室
(金山駅南口すぐ。旧ボストン美術館・ANAクラウン
プラザ ホテルグランコート名古屋のあるビルです。
ビル内ホテル入口手前のエレベーターで14階へ☆)
* * * * * *
まず全員で山下明生 作『はまべのいす』をリレー読み。
4月から名鉄カルチャーの教室に通ってくださっている
朝子さんと直子さんもご一緒に朗読します(^^)
吉野弘さんの詩『I was born』は、悦子さんがしっかりと
時間をかけて、語り手である「僕」を創り上げました。
茂子さんは、佐藤愛子さんが見えてくるような朗読で、
『九十歳。何がめでたい』の「おしまいの言葉」を🎵
あまんきみこさんが、幼い日の花摘みの思い出を綴った
『花を摘む』。優しい表情と柔らかな声で朗読するのは
、早智子さんと佳代さんです。
寺田寅彦 作『団栗』は、読めば読むほどに魅力を感じる
、小説のような随筆のような作品です。語り手の「余」
の奥さまが発病した12月26日から、翌年早春までの様子
が語られた部分をるみ子さんが朗読します。2月の十何日
〈妻が団栗を拾うシーン〉が生まれる日の、出掛ける前
から、団栗シーンに至るまでを語る部分は、功子さんの
朗読です。〈妻が団栗を拾うシーン〉と、そのシーンを
「余」に思い出させた〈愛娘が団栗を拾うシーン〉は、
早智子さんの朗読でご一緒ください。
発表会のラストに朗読する明美さんは、来月、東京方面
にお引越しをされます。斉藤隆介さんの作品『花咲き山』
の朗読は、お越しくださる皆さまへの素敵なプレゼントに
なることでしょう(^^)
向けて、心を合わせてお励みくださっています。
ご都合宜しければ、ぜひ足をお運びくださいませ(^^)
*日時・5月23日(木曜)午後2時10分開場 2時30分開会
*場所・名古屋都市センター14階 第3・4会議室
(金山駅南口すぐ。旧ボストン美術館・ANAクラウン
プラザ ホテルグランコート名古屋のあるビルです。
ビル内ホテル入口手前のエレベーターで14階へ☆)
* * * * * *
まず全員で山下明生 作『はまべのいす』をリレー読み。
4月から名鉄カルチャーの教室に通ってくださっている
朝子さんと直子さんもご一緒に朗読します(^^)
吉野弘さんの詩『I was born』は、悦子さんがしっかりと
時間をかけて、語り手である「僕」を創り上げました。
茂子さんは、佐藤愛子さんが見えてくるような朗読で、
『九十歳。何がめでたい』の「おしまいの言葉」を🎵
あまんきみこさんが、幼い日の花摘みの思い出を綴った
『花を摘む』。優しい表情と柔らかな声で朗読するのは
、早智子さんと佳代さんです。
寺田寅彦 作『団栗』は、読めば読むほどに魅力を感じる
、小説のような随筆のような作品です。語り手の「余」
の奥さまが発病した12月26日から、翌年早春までの様子
が語られた部分をるみ子さんが朗読します。2月の十何日
〈妻が団栗を拾うシーン〉が生まれる日の、出掛ける前
から、団栗シーンに至るまでを語る部分は、功子さんの
朗読です。〈妻が団栗を拾うシーン〉と、そのシーンを
「余」に思い出させた〈愛娘が団栗を拾うシーン〉は、
早智子さんの朗読でご一緒ください。
発表会のラストに朗読する明美さんは、来月、東京方面
にお引越しをされます。斉藤隆介さんの作品『花咲き山』
の朗読は、お越しくださる皆さまへの素敵なプレゼントに
なることでしょう(^^)
2019年5月8日水曜日
「朗読者」と「語り手」の違い
レッスンでは、くどいくらいに「朗読者」と「語り手」の
違いについてお話ししています。最初はキョトンとして、
「はぁ?朗読する人が、語り手でしょう?」というお顔を
されていた方も、そうではないと納得してくださって…。
しっかりと時間をかけてお話ししたことを、大切な皆さま
が、じっくりと身につけていってくださいます。
なんて幸せなことでしょう。心より有難うございます(^^)
違いについてお話ししています。最初はキョトンとして、
「はぁ?朗読する人が、語り手でしょう?」というお顔を
されていた方も、そうではないと納得してくださって…。
しっかりと時間をかけてお話ししたことを、大切な皆さま
が、じっくりと身につけていってくださいます。
なんて幸せなことでしょう。心より有難うございます(^^)
2019年5月4日土曜日
朗読でいつの間にか学んでいる6つのこと
月刊誌〈ミセス〉5月号に、『初めてのお茶会・番外編』
「茶道から学べる5つのこと」(監修は裏千家茶道教授の
北見宗幸さん)という記事を見つけました✨
1 美しい所作 、2 年中行事を知る 、3 相手を思う気持ち、
4 物を大切に扱う、5 人とのつながり、の5つだそうです。
朗読にも重なるところがたくさんあると感じましたので
、以下のようにアレンジさせていただきました(^^)
1、美しい姿勢…横隔膜の上がり下がりを意識することで
、姿勢は自然と美しくなりますね。 相手に心地良く
届く声は、 美しい姿勢から生まれます。言い換えると
、美しい姿勢が、心地よく届く声を創ってくれます。
2、美しい立ち居振る舞い…腹式発声は、知らないうちに
インナーマッスルの腹横筋を鍛えてくれます。体幹の
筋肉がしっかりしていると、身体の使い方に、余裕が
生まれます。立ち居振る舞いが美しく見えますね。
3、美しい所作… 一つ一つの言葉とていねいに向き合い、
一音にもこだわる稽古を重ねると、さまざまなことで
細部にまで注意を払えるようになります。たとえば、
身体を動かす際の細部へのこだわりは、美しい所作と
なって現れますね。
4、季節感…朗読教室では、季節に合った文学テクストを
選びます。行事や風物、その季節にふさわしい言葉が
あふれています。豊かな言葉と出会う日々は、季節を
愛でる瑞々しい感性を育ててくれます。
5、相手を思う気持ち…朗読で重要なことは、文学作品と
いうテクストに敬意を持つこと。朗読会では、ご一緒
に文学作品を味わってくださる聴き手の皆さまに敬意
を払うこと。朗読実践を通して、相手の心情や状況を
繊細に思いやる気持ちが育まれます。
6、人とのつながり…朗読教室では、年齢や性別を超えて
素敵な方たちと知り合うことができます。朗読を聴く
ことと、聴いてもらうことを通して、深い相互理解が
生まれます。朗読会では、一期一会の新しい出会いが
あります。人間関係を広げる良い機会となりますね。
令和が始まりました✨新しい時代も、朗読道でひたすら
精進を重ねてまいります。令和という時代も、自由に朗読
を楽しめる平和な時代でありますように☆彡
「茶道から学べる5つのこと」(監修は裏千家茶道教授の
北見宗幸さん)という記事を見つけました✨
1 美しい所作 、2 年中行事を知る 、3 相手を思う気持ち、
4 物を大切に扱う、5 人とのつながり、の5つだそうです。
朗読にも重なるところがたくさんあると感じましたので
、以下のようにアレンジさせていただきました(^^)
1、美しい姿勢…横隔膜の上がり下がりを意識することで
、姿勢は自然と美しくなりますね。 相手に心地良く
届く声は、 美しい姿勢から生まれます。言い換えると
、美しい姿勢が、心地よく届く声を創ってくれます。
2、美しい立ち居振る舞い…腹式発声は、知らないうちに
インナーマッスルの腹横筋を鍛えてくれます。体幹の
筋肉がしっかりしていると、身体の使い方に、余裕が
生まれます。立ち居振る舞いが美しく見えますね。
3、美しい所作… 一つ一つの言葉とていねいに向き合い、
一音にもこだわる稽古を重ねると、さまざまなことで
細部にまで注意を払えるようになります。たとえば、
身体を動かす際の細部へのこだわりは、美しい所作と
なって現れますね。
4、季節感…朗読教室では、季節に合った文学テクストを
選びます。行事や風物、その季節にふさわしい言葉が
あふれています。豊かな言葉と出会う日々は、季節を
愛でる瑞々しい感性を育ててくれます。
5、相手を思う気持ち…朗読で重要なことは、文学作品と
いうテクストに敬意を持つこと。朗読会では、ご一緒
に文学作品を味わってくださる聴き手の皆さまに敬意
を払うこと。朗読実践を通して、相手の心情や状況を
繊細に思いやる気持ちが育まれます。
6、人とのつながり…朗読教室では、年齢や性別を超えて
素敵な方たちと知り合うことができます。朗読を聴く
ことと、聴いてもらうことを通して、深い相互理解が
生まれます。朗読会では、一期一会の新しい出会いが
あります。人間関係を広げる良い機会となりますね。
令和が始まりました✨新しい時代も、朗読道でひたすら
精進を重ねてまいります。令和という時代も、自由に朗読
を楽しめる平和な時代でありますように☆彡
2019年4月24日水曜日
又吉直樹さんの朗読会、楽しみです(^^)
サイフォンに 潰れる炎 花の雨
この俳句、フルーツポンチ 村上健志さんの作品です✨
言葉が世界を創るのだと、しみじみ感じます。
視覚、聴覚、 嗅覚、触覚、味覚…五感すべてが刺激されて
作品世界の中に入り、趣のある喫茶店で、美味しい珈琲を
頂いている気分です(*^^*)
8月23日に名古屋で開催されるピース 又吉さんの朗読会に
村上さんも出演されます。お申し込み・お問い合わせは、
NHKカルチャー名古屋教室まで。
この俳句、フルーツポンチ 村上健志さんの作品です✨
言葉が世界を創るのだと、しみじみ感じます。
視覚、聴覚、 嗅覚、触覚、味覚…五感すべてが刺激されて
作品世界の中に入り、趣のある喫茶店で、美味しい珈琲を
頂いている気分です(*^^*)
8月23日に名古屋で開催されるピース 又吉さんの朗読会に
村上さんも出演されます。お申し込み・お問い合わせは、
NHKカルチャー名古屋教室まで。
2019年4月13日土曜日
📖 朗読を聴くとき…
朗読を聴くときには、聴覚情報(声という音をともなった
文学作品の言葉)から、どのようなイメージを創ることが
できるのか…、自分の中の五感の繋がりを試すつもりで、
意識を集中させて、その音に耳を傾けています(^^)
音を奏でるのは朗読者ですが、作品世界を完成させるのは
、聴き手である私です。朗読者に手を引かれ作品の世界に
入っていって、(聴くという)豊かな読書を楽しみます✨
黙読していたときには見えなかった景色が見えたり、意外
な香りに包まれたり…、気づいていなかった感情に出逢え
ることもあります。至福のひとときです✨
また、素敵な朗読が聴きたくなってきました(^^♪
文学作品の言葉)から、どのようなイメージを創ることが
できるのか…、自分の中の五感の繋がりを試すつもりで、
意識を集中させて、その音に耳を傾けています(^^)
音を奏でるのは朗読者ですが、作品世界を完成させるのは
、聴き手である私です。朗読者に手を引かれ作品の世界に
入っていって、(聴くという)豊かな読書を楽しみます✨
黙読していたときには見えなかった景色が見えたり、意外
な香りに包まれたり…、気づいていなかった感情に出逢え
ることもあります。至福のひとときです✨
また、素敵な朗読が聴きたくなってきました(^^♪
2019年4月9日火曜日
📖 朗読で水やりを(^^)
言葉の芸術である文学作品を豊かに味わう朗読の時間は、
“知性と感性と身体”に水やりができる嬉しい時間です✨
“知性と感性と身体”に水やりができる嬉しい時間です✨
知性は、内田樹さん曰く「礼節」と「敬意」の別名で、
感性は、「感受性」。優れた文学作品を、豊かに味わう
ために、いま持っている知性と感性をフル稼働させます。
知性も感性も使わない自分勝手な朗読、おざなりな朗読
では、水やりはできません。一つ一つの言葉とていねい
に向き合い、文字から聴こえる音をていねいに創る朗読
を心がけていると、知性と感性が潤ってきます。すると
、人との関わり方や、物との接し方を含めた生き方が、
より上質で、より心地よいものに変わってきます(^^)
そして、朗読は〈自分の身体を奏でる表現〉ですから、
身体に対する意識がグッと高まります。自分の身体を、
奏でたくなるような楽器にしたいという思いは、日々の
身体の使い方から変えてくれます。姿勢はより美しく、
表情はより豊かになります🎵
大好きな朗読の道を、敬愛する皆さまとともに歩むこと
ができて心から感謝しています。『令和』という時代も
、朗読を存分に楽しめる平和な時代にしたいですね✨
感性は、「感受性」。優れた文学作品を、豊かに味わう
ために、いま持っている知性と感性をフル稼働させます。
知性も感性も使わない自分勝手な朗読、おざなりな朗読
では、水やりはできません。一つ一つの言葉とていねい
に向き合い、文字から聴こえる音をていねいに創る朗読
を心がけていると、知性と感性が潤ってきます。すると
、人との関わり方や、物との接し方を含めた生き方が、
より上質で、より心地よいものに変わってきます(^^)
そして、朗読は〈自分の身体を奏でる表現〉ですから、
身体に対する意識がグッと高まります。自分の身体を、
奏でたくなるような楽器にしたいという思いは、日々の
身体の使い方から変えてくれます。姿勢はより美しく、
表情はより豊かになります🎵
大好きな朗読の道を、敬愛する皆さまとともに歩むこと
ができて心から感謝しています。『令和』という時代も
、朗読を存分に楽しめる平和な時代にしたいですね✨
2019年3月27日水曜日
📖 相思相愛になりたくて(^^)
発表の場では、大好きな作品を選びたいと思っています。
一目惚れの大好きというよりも、たっぷりと時間をかけて
お付き合いをしたうえでの〈大好き〉です。時間が、発表
にふさわしい作品かどうか、ちゃんと教えてくれます。
朗読者からの一方的な片思いのままでは発表できない…と
感じています。朗読を前提に創作されてはいない作品から
「あなたにならば朗読してほしい」と言ってもらえたとき
(言ってくれるはず!!と確信を持てたとき)、ようやく
発表の場に立つ勇気が生まれます(^^)✨
「ほかの誰よりも作品のことを深く理解している」と胸を
張って言えるまで、時間とエネルギーを注いで、焦らず、
慌てず、諦めず、作品との関係を築いてまいります☆
一目惚れの大好きというよりも、たっぷりと時間をかけて
お付き合いをしたうえでの〈大好き〉です。時間が、発表
にふさわしい作品かどうか、ちゃんと教えてくれます。
朗読者からの一方的な片思いのままでは発表できない…と
感じています。朗読を前提に創作されてはいない作品から
「あなたにならば朗読してほしい」と言ってもらえたとき
(言ってくれるはず!!と確信を持てたとき)、ようやく
発表の場に立つ勇気が生まれます(^^)✨
「ほかの誰よりも作品のことを深く理解している」と胸を
張って言えるまで、時間とエネルギーを注いで、焦らず、
慌てず、諦めず、作品との関係を築いてまいります☆
2019年3月19日火曜日
📖 読書を体験にする(^^)
文学作品の解釈は多様だと思いますが、「どう読もうと私
の勝手でしょ」という声が朗読の向こうから聞こえてくる
と残念に思います。〈自分の読みたいように読む〉ならば
、作品から何を学べるのでしょうか。
もちろん、その方なりの解釈は大事。これまでの生き方や
育んでいらした感性から導かたれた解釈はその方にとって
かけがえのないものです。それは承知したうえで…作品と
素直に出会い自己を変容することは、さらに大事です✨
文学作品の中には、他者がいて、自分とは異質な生き方を
しています。ねじ曲げずそのまま受け入れることで、読書
という行為は、異質な他者と出会う体験になります。この
体験が、自己発見・自己変容を促してくれるのですね。
黙読が主流の読書に朗読を取り入れることで、文学作品と
ていねいに向き合う術を学ぶことができます。他者の解釈
に触れて、偏った作品受容に気づくことだってできます。
消費活動に過ぎなかった読書が、いつの間にか貴重な体験
の機会になっています(^^)
の勝手でしょ」という声が朗読の向こうから聞こえてくる
と残念に思います。〈自分の読みたいように読む〉ならば
、作品から何を学べるのでしょうか。
もちろん、その方なりの解釈は大事。これまでの生き方や
育んでいらした感性から導かたれた解釈はその方にとって
かけがえのないものです。それは承知したうえで…作品と
素直に出会い自己を変容することは、さらに大事です✨
文学作品の中には、他者がいて、自分とは異質な生き方を
しています。ねじ曲げずそのまま受け入れることで、読書
という行為は、異質な他者と出会う体験になります。この
体験が、自己発見・自己変容を促してくれるのですね。
黙読が主流の読書に朗読を取り入れることで、文学作品と
ていねいに向き合う術を学ぶことができます。他者の解釈
に触れて、偏った作品受容に気づくことだってできます。
消費活動に過ぎなかった読書が、いつの間にか貴重な体験
の機会になっています(^^)
2019年3月11日月曜日
📖 小説の朗読は更新されていきます(^^)
先週のNHKカルチャーのレッスンでは、「雪おんな」の
録音を聴きました。聴き応えたっぷりで、たいへん味わい
深いものでした。皆さまの発表が、わかりやすくて上手な
読み上げ行為にとどまらなかった、そして心揺さぶる表現
にまで育っていったのは、どうしてなのでしょうか(^^)
朗読マダム&ムッシュお一人お一人に、その方ならではの
作品への思いがあるからです。思いがあればこそ心に響く
朗読が生まれたのですね。思いが原動力になって作品理解
が深まります。言葉の表現に厚みが出てきます。どれだけ
時間とエネルギーを注いで取り組んでいらっしゃったのか
、朗読を聴くと手に取るようにわかります🎵
表面的な音声表現指導にならないよう、心がけています。
「間が少しだけ短い」とか「ここはさらに高い音で」とか
…間の取り方や、音の高低や緩急についてのアドバイスは
、音質によって変わってきます。まず作品分析から始めて
、自分の解釈を獲得すること。すると音質が確定します。
どのような語り手が、どのように語っているのか…感じて
考えてイメージすることから、朗読は始まるのですね✨
作品への思いに導かれた豊かな受容を、音声表現に的確に
反映させるために、楽しい試みが続きます。この試行錯誤
のなかで、作品受容がさらに豊かに育つことがままあって
、それに伴い朗読もどんどん更新されていきます(^^♪
録音を聴きました。聴き応えたっぷりで、たいへん味わい
深いものでした。皆さまの発表が、わかりやすくて上手な
読み上げ行為にとどまらなかった、そして心揺さぶる表現
にまで育っていったのは、どうしてなのでしょうか(^^)
朗読マダム&ムッシュお一人お一人に、その方ならではの
作品への思いがあるからです。思いがあればこそ心に響く
朗読が生まれたのですね。思いが原動力になって作品理解
が深まります。言葉の表現に厚みが出てきます。どれだけ
時間とエネルギーを注いで取り組んでいらっしゃったのか
、朗読を聴くと手に取るようにわかります🎵
表面的な音声表現指導にならないよう、心がけています。
「間が少しだけ短い」とか「ここはさらに高い音で」とか
…間の取り方や、音の高低や緩急についてのアドバイスは
、音質によって変わってきます。まず作品分析から始めて
、自分の解釈を獲得すること。すると音質が確定します。
どのような語り手が、どのように語っているのか…感じて
考えてイメージすることから、朗読は始まるのですね✨
作品への思いに導かれた豊かな受容を、音声表現に的確に
反映させるために、楽しい試みが続きます。この試行錯誤
のなかで、作品受容がさらに豊かに育つことがままあって
、それに伴い朗読もどんどん更新されていきます(^^♪
2019年3月5日火曜日
📖 ありがとうございました(^o^)/
春のあたたかな日差しのもと、豊田朗読研究会の皆さまの
発表会を、お陰さまで楽しく開催することができました。
ご出演の皆さまの大切なご友人の方など、素敵なマダムの
皆さまがたくさん足をお運びくださって、会場は、華やか
で優しい良い香りに満たされたようでした(^^)✨
島崎藤村の童話作品で始まって、吉行和子さんのエッセイ
、近代小説から菊池寛の「形」、田辺聖子さんのエッセイ
、最後に、斉藤隆介さんの「東・太郎と西・次郎」という
プログラムでした。〈朗読とは、こういうものだ〉という
思い込みを持っていらっしゃる方には、〈朗読って、何を
テキストにするかによって、こんなにもさまざまな表情を
見せるものなんだ〉と思っていただけたかもしれません。
もしそうならば、とてもとても嬉しい(^^)
演劇という括りのなかに、歌舞伎や新劇、能etc…さまざま
あるのと同じように、朗読という括りのなかにも、色々な
表現があるのですね。「マイクは使ったほうがいいのか?
それとも無しのほうがいいのか?」「本から目を上げ客席
を見るのは効果的なのか?否か?」「座って朗読するのか
?それとも立つのか?」等々は、テキストが何かによって
考えることです。一概に言い切れるものではありません。
「テキストとする文学作品を輝かせたい。文学作品の魅力
を聴き手の皆さまと共有したい」と願いながら、語り手の
語りに耳を澄ませて、ふさわしい音を見つけてくださった
豊田朗読研究会・朗読マダムの皆さま、素晴らしい発表会
をプレゼントしてくださってありがとうございました!!
ご一緒に朗読を聴いてくださった皆さま、誠にありがとう
ございました!そして、進行をお手伝いくださったホール
スタッフの皆さま、たいへんお世話になりました!
打ち上げのお茶会も心弾んで、感謝感激の1日でした(^o^)/
発表会を、お陰さまで楽しく開催することができました。
ご出演の皆さまの大切なご友人の方など、素敵なマダムの
皆さまがたくさん足をお運びくださって、会場は、華やか
で優しい良い香りに満たされたようでした(^^)✨
島崎藤村の童話作品で始まって、吉行和子さんのエッセイ
、近代小説から菊池寛の「形」、田辺聖子さんのエッセイ
、最後に、斉藤隆介さんの「東・太郎と西・次郎」という
プログラムでした。〈朗読とは、こういうものだ〉という
思い込みを持っていらっしゃる方には、〈朗読って、何を
テキストにするかによって、こんなにもさまざまな表情を
見せるものなんだ〉と思っていただけたかもしれません。
もしそうならば、とてもとても嬉しい(^^)
演劇という括りのなかに、歌舞伎や新劇、能etc…さまざま
あるのと同じように、朗読という括りのなかにも、色々な
表現があるのですね。「マイクは使ったほうがいいのか?
それとも無しのほうがいいのか?」「本から目を上げ客席
を見るのは効果的なのか?否か?」「座って朗読するのか
?それとも立つのか?」等々は、テキストが何かによって
考えることです。一概に言い切れるものではありません。
「テキストとする文学作品を輝かせたい。文学作品の魅力
を聴き手の皆さまと共有したい」と願いながら、語り手の
語りに耳を澄ませて、ふさわしい音を見つけてくださった
豊田朗読研究会・朗読マダムの皆さま、素晴らしい発表会
をプレゼントしてくださってありがとうございました!!
ご一緒に朗読を聴いてくださった皆さま、誠にありがとう
ございました!そして、進行をお手伝いくださったホール
スタッフの皆さま、たいへんお世話になりました!
打ち上げのお茶会も心弾んで、感謝感激の1日でした(^o^)/
2019年3月3日日曜日
📖(文学作品の)朗読を聴く(^^)
〈(文学作品の)朗読を聴く〉とは、作品世界を朗読者と
ともに旅するようなもの。自分一人だったなら通り過ぎる
場所なのに、時間をかけて、仔細に観察させられることが
あるかもしれません。前だけ見て早く進みたいのに、歩み
を止めて上を見るように下を見るように、と促されるかも
しれません。ひとたび朗読を聴き始めたら、あとは覚悟を
決めて⁉︎朗読者と行動をともにするしかないのです^^;
優れた朗読者は、素晴らしい旅を経験させてくれます。
優れた朗読者と一緒なら、一人ではとうてい味わうことの
できなかった旅の醍醐味を堪能することができます。
さあ、いい朗読を聴いて、自分一人で作品と向き合った時
には気づかなかった文学の魅力とぜひ出逢ってください。
先週と今週の朗読教室・研究クラスでは、朗読マダム&
朗読ムッシュの皆さまが、気合いを入れて小泉八雲・作
「雪おんな」のいい朗読を聴かせてくださいました。
時間とエネルギーをたっぷりかけて、課題の「雪おんな」
と向き合ってくださって本当にありがとうございました!
聴かせていただき、とても豊かな旅ができました(^^)✨
ともに旅するようなもの。自分一人だったなら通り過ぎる
場所なのに、時間をかけて、仔細に観察させられることが
あるかもしれません。前だけ見て早く進みたいのに、歩み
を止めて上を見るように下を見るように、と促されるかも
しれません。ひとたび朗読を聴き始めたら、あとは覚悟を
決めて⁉︎朗読者と行動をともにするしかないのです^^;
優れた朗読者は、素晴らしい旅を経験させてくれます。
優れた朗読者と一緒なら、一人ではとうてい味わうことの
できなかった旅の醍醐味を堪能することができます。
さあ、いい朗読を聴いて、自分一人で作品と向き合った時
には気づかなかった文学の魅力とぜひ出逢ってください。
先週と今週の朗読教室・研究クラスでは、朗読マダム&
朗読ムッシュの皆さまが、気合いを入れて小泉八雲・作
「雪おんな」のいい朗読を聴かせてくださいました。
時間とエネルギーをたっぷりかけて、課題の「雪おんな」
と向き合ってくださって本当にありがとうございました!
聴かせていただき、とても豊かな旅ができました(^^)✨
2019年2月28日木曜日
📖 小説の語り手の言葉には(^^)
文学作品をテキストに朗読をするとき、そのテキストの中
には、登場人物の台詞のほか、〈語り手が聴き手に向けて
語りかける言葉〉と〈語り手が作品世界を創り上げるため
の言葉〉とがあるのですね。
もちろん明確にどちらと言い切れない言葉もありますが、
語り手の意識が読者に向かっているのか、それとも、作品
世界を創ることに向かっているのか…を見極めたうえで、
語り手の言葉に音を与えていけるといいですね(^^)
には、登場人物の台詞のほか、〈語り手が聴き手に向けて
語りかける言葉〉と〈語り手が作品世界を創り上げるため
の言葉〉とがあるのですね。
もちろん明確にどちらと言い切れない言葉もありますが、
語り手の意識が読者に向かっているのか、それとも、作品
世界を創ることに向かっているのか…を見極めたうえで、
語り手の言葉に音を与えていけるといいですね(^^)
2019年2月16日土曜日
M.F PRINTS版画展✨
ギャラリー 聚さまで開催されているM.F PRINTS版画展を
拝見してきました。素敵でした(^^)(明日16時まで開催)
作品の向こうに、丁寧に積み重ねられた時間も見えてきて
、しみじみと心地よい空間に身を置くことができました。
まことにありがとうございました☆彡
志の高さと、かけるエネルギーの大きさ。そして、細部へ
のこだわり…三拍子揃ってこそ上質のものが生まれるのは
、版画の世界も朗読の世界も同じなのですね。
ーこの作品を朗読する資格が私にあるのだろうか?ー
この問いとつねに真摯に向き合いながら、愛する朗読の道
を、朗読マダム&ムッシュの皆さまとともに歩んでいける
仕合わせに、心から感謝しています。励んでまいります✨
拝見してきました。素敵でした(^^)(明日16時まで開催)
作品の向こうに、丁寧に積み重ねられた時間も見えてきて
、しみじみと心地よい空間に身を置くことができました。
まことにありがとうございました☆彡
志の高さと、かけるエネルギーの大きさ。そして、細部へ
のこだわり…三拍子揃ってこそ上質のものが生まれるのは
、版画の世界も朗読の世界も同じなのですね。
ーこの作品を朗読する資格が私にあるのだろうか?ー
この問いとつねに真摯に向き合いながら、愛する朗読の道
を、朗読マダム&ムッシュの皆さまとともに歩んでいける
仕合わせに、心から感謝しています。励んでまいります✨
2019年2月8日金曜日
文学作品の語りを受け容れる‘陰’の力
日曜朗読サロンにお越しくださっている美しい朗読マダム
、易経研究家としてご活躍の竹村亞希子さまから、易経の
セミナーを収録した素晴らしいCDをお届け頂きました。
致知出版社『易経講座シリーズ』。これまでもご本を拝読
させて頂いて、易経の魅力を多々教わっておりましたが、
セミナーでの、お声の輝きを伴った言葉は、さらに心深く
に届くものでした。朗読にぐっと引き寄せて考えながら、
先週末じっくり聴かせて頂きました。すべてを受け容れて
いく陰の強さは、小説を受容するときに発揮される。その
結果として、心に響く朗読が生まれる。今週のレッスンで
、朗読マダム&ムッシュの皆さまにお話しいたしました。
‘古代人の叡智としての易経’の力と魅力を伝承する役割を
見事に果たしていらっしゃる竹村さまのますますのご活躍
を励みに、私も朗読と文学の豊かさを発信して参ります!
、易経研究家としてご活躍の竹村亞希子さまから、易経の
セミナーを収録した素晴らしいCDをお届け頂きました。
致知出版社『易経講座シリーズ』。これまでもご本を拝読
させて頂いて、易経の魅力を多々教わっておりましたが、
セミナーでの、お声の輝きを伴った言葉は、さらに心深く
に届くものでした。朗読にぐっと引き寄せて考えながら、
先週末じっくり聴かせて頂きました。すべてを受け容れて
いく陰の強さは、小説を受容するときに発揮される。その
結果として、心に響く朗読が生まれる。今週のレッスンで
、朗読マダム&ムッシュの皆さまにお話しいたしました。
‘古代人の叡智としての易経’の力と魅力を伝承する役割を
見事に果たしていらっしゃる竹村さまのますますのご活躍
を励みに、私も朗読と文学の豊かさを発信して参ります!
2019年2月3日日曜日
文学作品は言葉の芸術です(^^)
文学作品の朗読では、言葉をじっくり味わうことが基本。
先日のレッスンでは、そのことをあらためて感じることが
できました。朗読者が、一つ一つの言葉をじっくり味わう
のみならず、聴き手にもじっくり味わってもらうために、
朗読がある。そのことを、朗読マダム&ムッシュの皆さま
としっかり共有していきたいと思っています(^^)
朗読にしかできないこと、朗読だからできることですね✨
先日のレッスンでは、そのことをあらためて感じることが
できました。朗読者が、一つ一つの言葉をじっくり味わう
のみならず、聴き手にもじっくり味わってもらうために、
朗読がある。そのことを、朗読マダム&ムッシュの皆さま
としっかり共有していきたいと思っています(^^)
朗読にしかできないこと、朗読だからできることですね✨
2019年1月22日火曜日
豊田朗読研究会の発表会は3月5日です✨
今日は、豊田朗読研究会の皆さまのレッスン♫
3月5日の発表会に向けた豊田朗読マダムの皆さまの熱意が
伝わってくる朗読ばかりでした(^^)
島崎藤村・作「古い時計」で優しい気持ちになり、女優の
吉行和子さんのエッセイでクスッと笑顔に。田辺聖子さん
のエッセイ朗読も見事です。斎藤隆介・作「東・太郎と西
・次郎」を朗読される皆さまのチームワークも素敵!
菊池寛・作「形」は、作品がイキイキと輝く朗読に育って
いて感激しました。
2019年3月5日(火)参合館9階の多目的ホールにて開催の
《春の朗読会》は、開演14時(15分前開場)です。
ご都合よろしければどうぞ遊びにいらしてくださいませ☆
3月5日の発表会に向けた豊田朗読マダムの皆さまの熱意が
伝わってくる朗読ばかりでした(^^)
島崎藤村・作「古い時計」で優しい気持ちになり、女優の
吉行和子さんのエッセイでクスッと笑顔に。田辺聖子さん
のエッセイ朗読も見事です。斎藤隆介・作「東・太郎と西
・次郎」を朗読される皆さまのチームワークも素敵!
菊池寛・作「形」は、作品がイキイキと輝く朗読に育って
いて感激しました。
2019年3月5日(火)参合館9階の多目的ホールにて開催の
《春の朗読会》は、開演14時(15分前開場)です。
ご都合よろしければどうぞ遊びにいらしてくださいませ☆
ご成長に感動(^^)
昨日はセミプライベートレッスンの日でした。約1年ぶり
となる作品を朗読していただきましたが、あゝこの1年と
いうわずかな間に、こんなにも力を付けてくださったのか
…と、ほとほと感心いたしました(^^)
力のある朗読を介在させることで、作品の理解がどんどん
深まっていきましたね。この豊かな作品理解をまた朗読に
反映させて作品を輝かせてください。作品の輝きは、朗読
マダム&ムッシュの皆さまを照らしてくれるはずです✨
となる作品を朗読していただきましたが、あゝこの1年と
いうわずかな間に、こんなにも力を付けてくださったのか
…と、ほとほと感心いたしました(^^)
力のある朗読を介在させることで、作品の理解がどんどん
深まっていきましたね。この豊かな作品理解をまた朗読に
反映させて作品を輝かせてください。作品の輝きは、朗読
マダム&ムッシュの皆さまを照らしてくれるはずです✨
2019年1月18日金曜日
選びぬいた心情から生まれる音
この言葉は、この作品の中の、この文章の、ここにある。
だからこの音なんだ…と共感できる音、しみじみ味わえる
深い響きを持つ音を、朗読マダム&朗読ムッシュの皆さま
が聴かせてくださいます(^^)
一つ一つの言葉を吟味していらっしゃる皆さまの、真摯な
お取り組みの姿勢に感動しています。ご一緒に朗読の道を
歩めることに心から感謝申し上げます✨
だからこの音なんだ…と共感できる音、しみじみ味わえる
深い響きを持つ音を、朗読マダム&朗読ムッシュの皆さま
が聴かせてくださいます(^^)
一つ一つの言葉を吟味していらっしゃる皆さまの、真摯な
お取り組みの姿勢に感動しています。ご一緒に朗読の道を
歩めることに心から感謝申し上げます✨
2019年1月16日水曜日
お風呂で「外郎売りの台詞」(^^)
「外郎売りの台詞は習慣になりました!」と、やわらかな
素敵な笑顔で、朗読マダムが教えてくださいました。毎晩
お風呂の中でなさっているそうです。やらないと気持ちが
悪くてとおっしゃいます。良い習慣をゲットされました♫
私もときどきお風呂の中で外郎売りをします。5分くらい
の分量もちょうどいいんです。まずは1〜2行から始めて、
あせらずあわてず続けていると、『お風呂で「外郎売りの
台詞」』が、いつの間にか習慣へと育ちます。ゆっくりと
身につけた良い習慣は、きっと人生の宝物になります(^^)
素敵な笑顔で、朗読マダムが教えてくださいました。毎晩
お風呂の中でなさっているそうです。やらないと気持ちが
悪くてとおっしゃいます。良い習慣をゲットされました♫
私もときどきお風呂の中で外郎売りをします。5分くらい
の分量もちょうどいいんです。まずは1〜2行から始めて、
あせらずあわてず続けていると、『お風呂で「外郎売りの
台詞」』が、いつの間にか習慣へと育ちます。ゆっくりと
身につけた良い習慣は、きっと人生の宝物になります(^^)
2019年1月12日土曜日
皆さまの素敵な笑顔でお稽古がスタート♫
1月9日からNHKカルチャーと名鉄カルチャーのレッスンが
始まっています。朗読マダム&朗読ムッシュの皆さまとの
笑顔いっぱいのレッスンは、お正月らしい華やかさも伴い
心が弾みました🎵どうもありがとうございます!
毎年「外郎売りの台詞」の熱演でお稽古の幕が開きます。
3〜4名でグループになっていただいて、それぞれのパート
をご発表。頭にしっかり入れてきてくださって感激です。
皆さま本当に素晴らしくて、ただただ感動しています✨
(93歳になられる優美な朗読マダムもたいそうご立派な
ご発表で、惚れ惚れいたしました!)
実践クラスの皆さまは23日のご発表ですね。苦しまずに、
楽しんでお取り組みくださいますように。チャレンジする
心意気が、先ず以って素敵です(^^)
今年もていねいに1日1日を積み重ねて、豊かな朗読ライフ
を皆さまとご一緒したいと願っております。
2019年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ☆彡
始まっています。朗読マダム&朗読ムッシュの皆さまとの
笑顔いっぱいのレッスンは、お正月らしい華やかさも伴い
心が弾みました🎵どうもありがとうございます!
毎年「外郎売りの台詞」の熱演でお稽古の幕が開きます。
3〜4名でグループになっていただいて、それぞれのパート
をご発表。頭にしっかり入れてきてくださって感激です。
皆さま本当に素晴らしくて、ただただ感動しています✨
(93歳になられる優美な朗読マダムもたいそうご立派な
ご発表で、惚れ惚れいたしました!)
実践クラスの皆さまは23日のご発表ですね。苦しまずに、
楽しんでお取り組みくださいますように。チャレンジする
心意気が、先ず以って素敵です(^^)
今年もていねいに1日1日を積み重ねて、豊かな朗読ライフ
を皆さまとご一緒したいと願っております。
2019年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ☆彡
2019年1月2日水曜日
チェーホフ講座
チェーホフ「可愛い女」
を、ロシア文学研究者・
高田映介先生の解説 &
朗読実践で味わう講座の
ご案内です。
解説を聞いて「わかって
よかった!」ところから
更に一歩進めましょう♫
朗読する(自分の身体で
作品を奏でる)ことで、
チェーホフ理解がさらに
深まりますね(^^)
を、ロシア文学研究者・
高田映介先生の解説 &
朗読実践で味わう講座の
ご案内です。
解説を聞いて「わかって
よかった!」ところから
更に一歩進めましょう♫
朗読する(自分の身体で
作品を奏でる)ことで、
チェーホフ理解がさらに
深まりますね(^^)
2019年1月1日火曜日
謹賀新年✨
あけましておめでとうございます(^^)✨
お健やかに新しい年をお迎えのことと存じます。
昨年はたいへんお世話になりました。
心よりありがとうございます。
今年も大切な皆さまとご一緒に
豊かな音を創りたいと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって喜び多い一年となりますように☆彡
お健やかに新しい年をお迎えのことと存じます。
昨年はたいへんお世話になりました。
心よりありがとうございます。
今年も大切な皆さまとご一緒に
豊かな音を創りたいと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって喜び多い一年となりますように☆彡
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