文学作品の朗読は、語り芸ではありません。語り手は作品
の中にいます。朗読者は語り手ではないのです(^^)
思い入れたっぷりに読むの?それともたんたんと読むの?
質問がずれているのですね。語り手が思い入れたっぷりに
語っているならば、朗読ももちろんそうなるでしょうし、
思いを内に秘める語り手で、外には感情をあまり出さない
語りぶりならば、朗読もそうなります。言葉にふさわしい
音がそういう音なのですから。
「感情を込めるか、それとも込めないか」ですって?
はぁ??それは語り手に尋ねてください。それに、感情を
込めるにしろ込めないにしろ、それぞれ表現は数限りなく
ある。語り手の表情は数限りなくあるのです。朗読者は、
その小さな違いをていねいに感じ取って、的確に表現する
ことを目指します。二者択一なんて…とんでもない(^^♪
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