〈(文学作品の)朗読を聴く〉とは、作品世界を朗読者と
ともに旅するようなもの。自分一人だったなら通り過ぎる
場所なのに、時間をかけて、仔細に観察させられることが
あるかもしれません。前だけ見て早く進みたいのに、歩み
を止めて上を見るように下を見るように、と促されるかも
しれません。ひとたび朗読を聴き始めたら、あとは覚悟を
決めて⁉︎朗読者と行動をともにするしかないのです^^;
優れた朗読者は、素晴らしい旅を経験させてくれます。
優れた朗読者と一緒なら、一人ではとうてい味わうことの
できなかった旅の醍醐味を堪能することができます。
さあ、いい朗読を聴いて、自分一人で作品と向き合った時
には気づかなかった文学の魅力とぜひ出逢ってください。
先週と今週の朗読教室・研究クラスでは、朗読マダム&
朗読ムッシュの皆さまが、気合いを入れて小泉八雲・作
「雪おんな」のいい朗読を聴かせてくださいました。
時間とエネルギーをたっぷりかけて、課題の「雪おんな」
と向き合ってくださって本当にありがとうございました!
聴かせていただき、とても豊かな旅ができました(^^)✨
0 件のコメント:
コメントを投稿