2019年5月15日水曜日

CD『夢一夜』のご感想から🎵⑶

朗読教室入門クラス2018年10月期に出逢えた素敵な皆さま
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
 嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨

★音楽と朗読で作品に引き込まれました。言葉に合った声
や表現に、作品世界を彩る音楽が加わったことによって、
さらに作品を味わうことができた気がしています。
〈聴く読書〉の面白さを感じました。
          ☆まさに朗読は〈聴く読書〉ですね。豊かな感性で
          味わってくださって嬉しいです。どんな状態で聴く
          のか、で感じ方がずいぶん違うのも面白いです(^^)

★「第一夜」…夢に出てきた女は、作者が、心の中で思い
続けてきた女性なのかなと思いながら朗読を聴きました。
最後に、男が百合の花と暁の星を見て、女性と会えた気が
しました。「鼻」は、主人公や周囲の人、世間の人たちの
心情が、よく理解できました。
           ☆言葉が、想像力と創造力を育んでくれますね!
          言葉とじっくり向かい合ってくだって、感謝です(^^)

★気持ちよく聞けた。朗読の奥深さ…すなわち黙読に比べ
て、朗読によりこれほど作品の印象が変わるということに
、震撼とさせられた。
一音一音はっきりと発音されていて、それでいて、感情が
こもり、情景がはっきりと浮かびあがってくる。自然に、
物語に入っていける。
私のような素人は、感情を込めるために意識的にことさら
ゆっくり読んだりする場合があるが、それがなく心地よく
極めて自然に読まれている。その原点は〈身体が楽器〉に
なっているからではなかろうか。
今後、私は、まず〈呼吸〉や〈発音〉をていねいに学び、
少しでも楽器に近づけるべく精進しようと思わされた。
          ☆黙読しているときは、他人も同じような作品受容
          をしていると思いがちですが、朗読を聴いてみると
          さまざまな受容のあり方を発見できますよね(^^)

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