朗読教室入門クラス2018年10月期に出逢えた素敵な皆さま
から、CD『夢一夜』のご感想を頂戴しました(^^)
嬉しく拝読いたしました。心よりありがとうございます✨
★「第一夜」を聴き始めてまず深みのある落ち着いた声色
に、心がひきしまる思いになりました。ふたりの場面では
、女性の赤いくちびるが目に浮かぶようでした。
「鼻」…小説を黙読した時には内気でさえない印象だった
内供が、この朗読により、お茶目な人物だと印象が変わり
ました。「雪」は、いさぎよいほど短い詩なのに、余韻が
長く続いて、まるで大作を読んだような感慨深い気持ちに
なりました。
読書(黙読)に比べ朗読は、場面の彩りが豊かにいきいき
感じられると思いました。朗読に出会えてよかったです。
☆「朗読に出会えてよかった」とは、本当に嬉しい
お言葉です。私も朗読に出逢えて、又そのおかげで
皆さまに出逢えてすごく幸せです(^^) 感謝です!
★日本語の音声って美しいなと感じさせてくれました。
異国の言葉を聴くように、音楽を鑑賞するように、ただ、
ぼんやりと聴くのが心地よいです。また、声がやわらかく
なめらかに響くので、じっくりと、耳を傾けて聴くことも
できます。「第一夜」では、しっとりとした暗めの声色で
幻想的な世界に誘われます。音楽も絶妙で、男と女の様子
が鮮やかにイメージされます。自分で読んだ時にはうまく
頭に描けなかった細部に至るまで伝わってきます。
「鼻」は歯切れの良い明るい語り口で、どこか落語のよう
にも聞こえますが、おかしみがじんわりと伝わるのがいい
感じです。登場人物たちの人間味に、ぐいぐいと引かれて
いき、暖かい気持ちになります。
朗読によって、作品をより深く味わうことができました。
☆朗読で、作品をより深く味わっていただけて…、
朗読してよかったです(^^) 朗読を聴くのは、聴くと
いう形の読書。声を出して読む読書(=朗読)と、
(朗読を)聴く読書。読書が豊かになりますね!
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