文学作品は、魅力的な語り手の宝庫です。優れた作品の中
にいる語り手の見事な〈言葉の選択〉や(語りぶり〉に、
どれだけ心揺さぶられることでしょう。
小説の中の語り手は、作者が創出した語り手(登場人物の
場合も)ですが、エッセイ・随筆の語り手は、作者本人と
考えてよさそうです。詩の語り手も、作者(もしくは作者
の分身)ですが、彼(彼女)は、「あなたもどうぞご一緒
に語りませんか」と、読者を誘ってくれているようです。
エッセイや小説に比べて、朗読者に開かれる表現の領域は
広がりますね。そのぶん、朗読者の知性や感性の豊かさは
、よりダイレクトに表出するのでドキドキします(^^)
作品への愛があればだいじょうぶ。詩を朗読する楽しさを
、朗読マダム&朗読ムッシュの皆さまとご一緒にたっぷり
味わいたいと思っています☆
0 件のコメント:
コメントを投稿