2017年1月19日木曜日

小説のことばを変更しない

戯曲は、上演を前提に書かれていますが、
小説はそうではありません。

朗読公演で、「わかりやすくするために」
「上演時間がたりないから」等の理由で、
小説のことばを変えたり削ったりする前に、
公演のあり方を考えてみてはいかがでしょう。
朗読の前に、ことばの解説を入れたり、
朗読を区切りのよいところまでにしたり…
いろいろな工夫ができそうです。

小説という芸術は、ことばだけで出来ています。
ことばを変更してまで上演したいのは、なぜかしら…?





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