文学作品はアナウンス原稿ではありません。
ですから、わかりやすく伝達することに止まらず、
深い作品理解に支えられた豊かな音声表現で、
感動を共有できる朗読を目指します。
ふさわしい音を探して、ことばと丁寧に向き合います。
語り手の語り(地の文)に、しっかり耳を傾けます。
語り手の声が聴こえてきます。
自分が聴きたいことだけを聴くのではなく、
語り手が語っていることを、耳を澄まして聴く。
時間をかけて、焦らずに慌てずに諦めずに聴くことが、
深い作品理解につながります。
「朗読を、子どもの国語の授業に取り入れてほしいわ」
と、朗読マダムズ。
「朗読を学ぶ以前は全く読めていなかったと、いま思います。
文学作品を読むって、こういうことなんですね〜」
文学作品との付き合い方を、朗読を通して学ぶ方も、
たくさんいらっしゃいます(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿