そのことばにふさわしいのは、どのような音か?
そして・・・
その音で創りたいのは、どのような景色なのか?
その音で描きたいのは、どのような心情なのか?
朗読者それぞれに、“ふさわしいと考える音”があります。
ですから、同じ作品であっても様々な朗読が生まれます。
どれが正しいというのでもない、どれもが唯一無二の朗読。
ことばの芸術である文学作品の朗読は、やはり芸術です。
他者の朗読に、思いがけない音を聴き、
「あ、こういう作品理解のしかたもあるんだ」
と、視野の広がることがあります。
優れた文学作品をテキストにすると、
朗読をしても、朗読を聞いても、豊かになれます(^^)
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