芦屋から『文学賞味会2017』に足をお運び下さった
芦屋市谷崎潤一郎記念館 学芸員・永井敦子先生から
以下のメールを頂戴致しました。一部だけですが…
「先日は有難うございました。
朗読会、とっても良かったです!
最初の端唄で「刺青」の江戸的世界を醸し出され、
その後、石田様の朗読とヴァイオリンのコラボ、
すごく素敵でした。
ずっと朗読を聞いていたいと思いました。
「刺青」の世界をあんな風に表現出来るのだな、
と文学の可能性を改めて感じた次第です」
文学の可能性を感じたとのお言葉に、どれほど
励まされるかしれません。
朗読は、黙読という閉じた読書形態を開く手段と
なり得ます。文字言語を《どのように》音声言語
に置き換えるのか??そこには、朗読者の批評が
入ります。それがなかったら、人と音訳ロボット
とは何が違うのでしょう?
朗読することで得られる刺激、朗読を聴くことで
得られる刺激は、文学という豊穣の大地を耕して、
さらに豊かにしてくれるはずです(^^)
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