朗読者にとって最も大事なのは、朗読する文学作品を、誰
にも負けない位、豊かに受容することだと考えています。
楽器として優れた身体を持っているのは、もちろん素敵な
ことですが、文学作品の朗読というジャンルにおいては、
それは二の次。アナウンサーや俳優の片手間仕事の朗読は
、声の良さや滑舌の良さを披露しておしまいです。作品の
魅力を届けずに何のための朗読でしょう。朗読のテキスト
が、小説や詩である必要がどこにあるのでしょう?
ご自身の大好きな小説を、発表会で朗読することになった
朗読マダムは、「私の朗読で初めてこの作品に出逢う方に
も、いい作品だとわかってもらいたい」と、エネルギーも
時間も惜しまずに、言葉にふさわしい音、作品を輝かせる
音を、ひたむきに探し続けていらっしゃいます。発表会が
楽しみです。きっと聴いてくださる皆さまの心に響く朗読
、小説の魅力を共有できる朗読が✨生まれます(*^^*)
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