演劇や朗読劇では、配役された一人(もしくは複数名)の
登場人物のセリフを朗読します。セリフにふさわしい音を
与えるということですね。その人物になったつもりで声を
出しますから、「その役を生きる」感じでしょうか。では
朗読ではどうでしょう?一人で一つの小説を朗読するとき
も、登場人物になりきり、その役を生きるのでしょうか。
小説では、何が書かれているのかとともに、それが、どう
書かれているかが、とても大切です。語り手をいかに追体験するのか…朗読者は、
語り手を生きることを目指せたら素敵だと思います。語り手
が、登場人物の台詞をいかに効果的に出現させているのか
に気づくことができたなら、登場人物の台詞にふさわしい
音も見えて(聴こえて)きますね(^^)
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