2018年1月22日月曜日

第158回 芥川賞と直木賞

昨年末から、宮沢賢治の作品と、賢治に関する研究論文を
読み返しています。賢治への想いは募るばかりです(^^)
さて16日、宮沢賢治「雨ニモマケズ」群読講座が始まった
その日に、第158回芥川賞と直木賞の発表がありました。
芥川賞を受賞した若竹千佐子さんは、作品タイトル「おら
おらでひとりいぐも」を、宮沢賢治の詩「永訣の朝」から
とったそうです。身体にずっしりと響く東北の言葉です。
門井慶喜さんは、宮沢賢治のお父さんの物語を新しい視点
で描いたという作品「銀河鉄道の父」で直木賞を受賞され
ました。どちらも、賢治がいたから生まれた作品なのです
ね。賢治は私たちに〈宝物〉を贈り続けてくれます…
若竹さん、門井さん、「百年泥」の石井遊佳さん、ご受賞
おめでとうございました!楽しみに拝読いたします☆

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