落語や講談は、語りで創り出した映像を観客に見せる芸だ
と思っています。落語家や講談師は、声の他にも、扇子、
手拭いや、張り扇など、それに顔と身体の表情も駆使して
映像を創り出して、物語世界を魅力的に見せてくれます。
その芸が、よりいっそう素晴らしいもの、観客に喜ばれる
ものとなるように、台本も練られていくのですね。
小説の朗読は、落語や講談の台本を朗読するのとは違い、
聴き手自らが映像を創り出すのをアシストする役目を担う
ものだと思っています。朗読者は、聴き手とともに、作品
世界を創り出せるようになると…素敵ですね(^^)
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