優れた文学作品には、固まった価値観を揺さぶる力が
あります。揺さぶられることで、自分について、他者
について、生きることついて…色々考えます。大人に、
柔らかな脱皮を促してくれるのが文学なのですね。
文学作品の力を台無しにしてしまう読み方は、自分の
読みたいよう読むこと。自分では気がつかないうちに、
作品を自己化してしまうのはとても残念です。
読書に「朗読」を介在させることで、自己化した読み
に気づけるようになり、文学受容のあり方が変わります。
これは、朗読が果たせる大きな役割だと思います(^^)
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