文字となって存在している言葉に、ふさわしい音を与える
のが朗読です。朗読のテキストが、優れた文学作品の場合
、その作品が朗読で輝くならば、朗読者にとってこれほど
幸せなことはありません(^^)
〈事実〉というより〈真実〉を伝える文学作品の言葉は、
奥が深くて深くて……。
ふさわしい音を見つけるために、何ヶ月も、時には何年も
もがいています。ふさわしい音(自分の思う)がイメージ
できたら、自分の身体で奏でて、録音して聴いてみます。
(ん〜、これは違うな〜)と感じることも多々あります。
イメージした音を奏でられていなかったり、また思い通り
の音を奏でても実際に聴いてみると、違うイメージを誘う
音に聴こえたり。もがく日々が続きます。もがくことで、
知性が鍛えられ感性が磨かれていくのかもしれません。
ありがたいことです。朗読に感謝です☆
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