読書は、自分のことばで考える力を養ってくれます。
朗読を介在させる豊かな読書を目指しています(^^)
さて春先に雑誌をめくっていて、書評家・豊崎由美さんの
文章に目がいきました。『呪文』という小説について、
「良い方向にせよ悪い方向にせよ言葉は時にとんでもない
力を発揮することがあります。(中略)対抗できるのは、
自分の言葉で考え抜く思慮深い頭でしかないことと、
同調圧力の怖ろしさを伝えて雄弁な小説なのです」
とありました。同記事に(良きにつけ悪しきにつけ)
取り上げられていた以下の3冊を読んでみました。
『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ著 『呪文』星野智幸著 『カエルの楽園』百田尚樹著
昨日は伊藤敬さん演出の『約束』を観てきました。
いま自分にできることは何なのか…
自分のことばで考えたい、考え続けたいと思います。
昔から「言霊」ってありますよね。
返信削除言葉は口から出た時から存在を持つと、私も思います。
〈CHI〉
知らないうちに、自分の発したことばに、自分が影響されているのでしょうね…
返信削除CHIさま、コメントありがとうございました(^^)