2022年1月19日水曜日

ありがとうございます✨文学賞味会にご参加くださる皆さまへ✨

 文学賞味会にご参加のお申し込みをいただき誠にありがとうございます!ご参加くださる皆さまと、今回も共有しておきたい《文学作品の朗読》。

【朗読劇】ではなくて、【朗読】です✨

文学作品は、上演台本ではありませんものね(^^)
〈音声〉を聴くにとどまらず、聴くというかたちの〈読書〉をご一緒くださいね。語っているのは朗読者の私ではなく《語り手》です。私の声は、語り手が語る文字言語をアシストするにすぎません。ですから、『おきなぐさ』を前もってお読みくださいね。お読みくださればお読みくださるほど、親しみを深めておいてくださるほど、文学賞味会を楽しめます!!ほんとです!!!

青空文庫でも読めます。角川文庫『銀河鉄道の夜』、新潮文庫『注文の多い料理店』にも収録されています。手書きの原稿でよろしければ(乱筆お恥ずかしいですが💦)ご用意します。ご遠慮なくおっしゃってくださいますように。

2022年1月14日金曜日

言葉とじっくり向き合う時間✨

 活字が並ぶ、その向こうに空間がある!世界が広がっている!!朗読教室の皆さまとご一緒にワクワクしながら、芥川龍之介の『トロッコ』や、志賀直哉の『小僧の神様』を読み進めています。

語り手は〈どのような体験〉を〈読者〉に〈促して〉いるのか? 語り手自身がその体験をするにあたって、自らの五感をどのように働かせ、自らの身体をどのように使っているのか?

ていねいに観察することで、語り手が言葉を生み出す瞬間に立ち会うことができます。言葉の誕生に立ち会うことができます。そのとき、瑞々しい作品世界が眼前に広がります(^^♪

2022年1月10日月曜日

読めている…はず⁈

「名作といわれてるけど…たいした作品じゃなかった」
と思うときには、
「私、読めていないのかも?」
と疑ってみるのが賢明かもしれません(^^)

皆で取り組む朗読の場であらためて読んでみると、一人で読んでいた時には気づかなかった作品の凄さ・素晴らしさに出会えて嬉しくなることが多々あります。

「自分の読みたいように読んでいた」
ことがわかって愕然とすることもあるかもしれません。

くもりのない目で世界を見ることはなかなか大変ですね。くもった目で見ている可能性があると思える知性が大切なのでしょうね。
「ひょっとして私って自分の見たいように見てるのかも⁈」
朗読は、ときに自分のモノの見方のクセを教えてくれたりもします(^^♪

2022年1月6日木曜日

文学賞味会2022✨

 お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか。

明日あたり、今年の文学賞味会のリーフレットが印刷されて届く予定です(^^♪
3月7日(月曜日)15時〜と18時〜。ご都合の良い回にご参加くださいね。

今回は、宮沢賢治の美しい作品『おきなぐさ』を皆さまとご一緒に味わいたいと思っています。この作品の語り手は、そのまま宮沢賢治のよう。岩手のおおらかな自然と繊細な生命を魅せてくれます。
私たち読者は、語り手のやわらかな語りによって徐々に日常から作品世界へと運ばれていきます。
そして語り手は、しごく当たり前に!蟻と話し始めます。蟻もほかの花たちも山男も皆、おきなぐさが大好き。そのことを読者と共有してから、いよいよおきなぐさ(うずのしゅげ)の花を私たちの心にイキイキと抱かせてくれる語り手を、ぜひご一緒に追体験しましょう♫

5/R ホールの心地よい空間を、私たちの〈想像力〉で〈蟻や花や鳥の言葉が聴こえるイーハトブ〉にできたなら…とてもとても幸せです(^^)

2022年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます🎍

 あけましておめでとうございます✨
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

名古屋は良いお天気に恵まれました(^^♪

皆さまのご多幸とご健康をお祈りしています✨
楽しい発見に満ちた一年となりますように!!