2019年10月31日木曜日

朗読することで、読書が体験になる。朗読を聴くことで、
読書が体験になる。朗読することで、聴き手が読書を体験
にするお手伝いをする(^^)

2019年10月30日水曜日

文学作品を朗読する(^^)

文学作品の朗読は、いわゆる「アナウンス」でもなければ
「語り芸」でもありません。朗読者が語り手に成り代わり
、聴き手に向けて語るーというわけではないのです。
大切なのは…〈聴き手とともに言葉を味わう〉という意識
を持つこと。〈イメージを聴き手と共有する〉という意識
を持つことなのでしょう。聴き手と朗読者とが手を携えて
言葉が創り出す作品世界に心遊ばせることができたとき、
どれほど豊かな時間が生まれるかしれません✨
そんな幸せな時間のために、日々精進あるのみです(^^♪

2019年10月25日金曜日

数限りない表情からどれを選ぶ?

文学作品の朗読は、語り芸ではありません。語り手は作品
の中にいます。朗読者は語り手ではないのです(^^)

思い入れたっぷりに読むの?それともたんたんと読むの?

質問がずれているのですね。語り手が思い入れたっぷりに
語っているならば、朗読ももちろんそうなるでしょうし、
思いを内に秘める語り手で、外には感情をあまり出さない
語りぶりならば、朗読もそうなります。言葉にふさわしい
音がそういう音なのですから。

「感情を込めるか、それとも込めないか」ですって?
はぁ??それは語り手に尋ねてください。それに、感情を
込めるにしろ込めないにしろ、それぞれ表現は数限りなく
ある。語り手の表情は数限りなくあるのです。朗読者は、
その小さな違いをていねいに感じ取って、的確に表現する
ことを目指します。二者択一なんて…とんでもない(^^♪

2019年10月20日日曜日

文学作品の朗読は語り芸ではありません(^^)

朗読レッスンの場で、たくさんのことに気づかせてもらい
、たくさんのことを学ばせてもらいます。感謝(*^^*)

朗読は〈語り芸〉ではありません。朗読者が行っているの
は、声に出して読むというかたちの〈読書〉です。そして
朗読者は、朗読を聴くというかたちの〈読書〉を同時進行
してくださっている聴き手の存在を忘れてはなりません。
朗読者と聴き手とは、同時に『言葉』を味わうのです。
これこそが、文学作品の朗読の醍醐味です。

文字となった言葉の一つ一つに、ふさわしい音を探して、
自分の身体を奏でることで、その音を与えていくわけです
が、朗読者は、朗読者であって語り手ではありません。
朗読は、落語や講談といった〈語り芸〉とは違うのです。

語り手に成り代わって(または登場人物に成り代わって)
語る(話す)という意識で朗読されてしまうと、聴き手は
『言葉』を味わうことなどできません。それを実感できた
のも、ご一緒に朗読の道を歩いてくださる皆さまとの朗読
レッスンです。お稽古の濃密な時間に心から感謝します!
皆さま、幾重にもありがとうございます(^^)✨

2019年10月11日金曜日

NHKカルチャー・朗読教室発表会✨11月8日です(^^)

NHKカルチャー・朗読教室の皆さまの発表会が、いよいよ
近づいてまいりました(^^)

発表会前に皆さまが見せてくださるご成長ぶり…「ほんと
ハンパないって〜」です。素晴らしくて感動しています✨
日々積み重ねていらしたものがあるからこそですね!!
皆さまの朗読で作品が輝きます🎵至福です(≧∇≦)

2019年10月4日金曜日

11月8日発表会に向けて(^^)

11月8日(金曜日)NHKカルチャー朗読教室 研究クラスの
皆さまの発表会が近づいてまいりました(^^♪

最高の朗読を目指して進めています。理想が高くて高くて
、出演者の皆さまには、大変な思いをさせてしまっている
かも…⁉︎  熱心なお取り組みにただただ感謝いたします!

芸術的な創造活動には、到達点や完成形はありません。が
、一所懸命取り組んでくださっているお姿は美しいです✨
レッスンのたび、皆さまの上達ぶりに感動しています(^^)