朗読には、黙読という閉じた読書行為を開くという大きな
意味があります。多くの方が、自分は読めていると思って
読書をしているのでしょう。が、そうでもない(・・;)
浅い読みに留まっていたり、誤読をしていたり……。
独り善がりな読書、自分の価値観を固めていくような頑な
な読書ではなく、優れた文学作品を素直に受容し、自己の
変容を促す読書、人間として成熟していけるような読書が
したいですね。朗読を聴いてもらうこと・朗読を聴かせて
もらうことを繰り返して、素直に豊かに受容する読書の技
を身につけたいと思っています。宝物の技術です(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿