2017年8月24日木曜日

『文学賞味会2017』文学作品を共に味わう

漱石、鴎外、芥川、谷崎、太宰………
文豪と呼ばれる人たちが残してくれた名作は、
しっかりと寄り添って、じっくり味わえば
味わうほど、より多くの贈り物を届けてくれ
ます。超一流の作家が、思いを尽くして生み
出した文学作品は、名画や美術工芸品と同じ
ように、凄い価値があるのですね。
文庫本なら数百円で手に入るから、有難味が
少ないのかもしれませんが、たいへん貴重な
私たちの財産です。その価値を、頭で理解し、
身体と心で感じて、感謝の気持ちとともに次の
世代に手渡していけると素敵だと思います(^^)

『文学賞味会2017』で取り上げるのは、大谷崎
のデビュー作にして完成された名作「刺青」。
語り手が言葉で創り出す作品世界は、手を伸ば
しても触ることのできない虚構の世界。どんな
素晴らしい映画監督にも創り得ない映像世界を、
あなた自身が、あなたの頭と心のスクリーンに
創り出してください。ご一緒に「刺青」を味わ
える9月29日を楽しみにしております(^^)


☆『文学賞味会2017』の詳細は、5Rホール・
公演カレンダー9月29日をご覧くださいませ☆

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