2022年5月3日火曜日

読書で育むコミュニケーション能力

GW🍀皆さま、楽しくお過ごしでしょうか✨

小説をテキストとする読書行為とコミュニケーションについてまとめようと、一日中原稿用紙と向き合う日々が続いています(^^;

人は成長するにしたがって、絵本から物語、物語から小説へと、手にとる本を変えていきます。

まず絵本を読むことで世界と親しみ、物語を読むことでシンパシーを覚え、そして大人になると…小説を読むことでエンパシーの能力を育むのでしょう。

シンパシーと呼ばれる共感の思いは自ずと湧いてきますが、自分の靴を脱いで他者の靴を履くエンパシーの能力は、意識して育てなければなりません。意識して磨かなければ錆びていきます。

小説を自己化せず読めるように、語り手を真っ直ぐに見て対話を重ねて、エンパシーの能力を育てていくことが大切だと思っています。虚構の世界で培った能力は、現実世界でのコミュニケーションに大いに役立つはずです(^^)

0 件のコメント:

コメントを投稿