文学作品の朗読は、ある意味、美術品を照らす照明のようなものだと考えています。ギャラリーで鑑賞すべきものは、照明ではなくて、照明が照らす美術品ですよね。では、朗読会で鑑賞すべきものは何でしょう?もちろん、朗読された文学作品です。しっかりと文学作品を鑑賞しましょうね。
文学作品の朗読を聴いたあなたに問いたいのは、〈朗読を聴くという形の読書をしたあなたが、その文学作品をどのように鑑賞したか〉です(^^)
7月期講座(全4回)が、皆さまの明るい笑顔に彩られて終了しました。絵画と文学が織りなす素晴らしい『湘南幻想美術館』の中から、心がほっこりする作品・不思議な気分になる作品・妖しい雰囲気の作品などを、皆さまとご一緒に味わった講座は、発見と納得が交互に訪れる楽しく充実した時間となりました。最終回にご参加くださった皆さまにも、鮮やかな作品世界を旅していただけましたでしょうか?朗読会の新しい形へのチャレンジでもありました(^^)
ご参加くださった皆さま、お力を貸してくださった皆さま、心よりありがとうございました。また来年の夏も、湘南幻想美術館を訪れることができますように☆彡
朗読とは、作品鑑賞のありようを問われるものだと考えています。豊かな鑑賞を反映した音声化ができているかどうか?〈朗読を録音をして、それを客観的に聴く〉というチャレンジもぜひ。最初は「おや、こんなはずでは…(^^;; 」かもしれませんが、チャレンジを繰り返しすうちに少しずつ自分の抱いているイメージに近づいていく。その過程が楽しいですね!9月12日、皆さまの朗読を楽しみにしています(^^♪