2018年4月26日木曜日

小説の朗読☆

小説の朗読では、語り手の語り(地の文)をとくに大切に
表現したいと思っています。何を語るのかはもちろん大事
だけれど、その何かを言葉だけで効果的に魅せていくのは
、小説の語り手にしかできないことだからです。

朗読のメインは登場人物のセリフの表現だと誤解している
方もいらっしゃるようですが、それは、テキストが朗読劇
の台本や戯曲の場合です。小説の中にいる語り手の語りは
、ト書きでもなければ、アナウンス原稿でもありません。

一つ一つの作品に、異なる語り手が存在しています。それ
ぞれの語り手の語りにふさわしい音声表現を考えることが
、小説を輝かせることに繋がると思って朗読しています。
朗読マダム&朗読ムッシュの皆さまが、語り手をイメージ
しながら朗読してくださいます。とても豊かです(^^)✨

2018年4月22日日曜日

黙読という読書行為を開く(^^)☆

明治半ば.小説の誕生と相前後して、黙読という読書形態
が生まれ定着していきました。現代では、読書といえば、
黙読を思い浮かべる方がほとんどなのかもしれませんね。

朗読を始めて間もない朗読マダムから、ちょくちょく伺う
のが、「これまで私は何を読んできたのでしょう。まるで
読めていなかったことに気がつきました」というお言葉。
黙読では自分の読みがすべてですから、他者も自分と同じ
ように読んでいると思い込んでいたのが、実は、そうでは
なかったと気づけるのが、朗読教室なのですね。

朗読とは、自分の読みを朗かにする行為です。「これが私
の読みです」と自信を持って言えるように、豊かな読みを
獲得するところから、朗読のお稽古は始まります(^^)

2018年4月20日金曜日

第73回春の院展へ。

昨日は、第73回春の院展へ。素晴らしい作品に心癒され、
元気を頂いてまいりました。

CD『夢一夜』でもたいへんお世話になった牧野環先生は
《ハノイの空》という素敵な作品を出展されていました。
眼前に、事実を超えた真実が、印象的な赤い色をまとって
広がりました。牧野先生は小説を(エッセイ等ではなく)
描いていらっしゃるのだと感じ、現実の時間も忘れて拝見
しておりました。

院展は松坂屋美術館で22日(日)まで。今週末は、日本画
を鑑賞なさってはいかがでしょう(^^)

2018年4月18日水曜日

レッスンが楽しくて♬

素敵な朗読マダム&朗読ムッシュの皆さまとお会いできる
ので、朗読レッスンはいつも楽しいのですが、このところ
のレッスンは、さらに楽しいのです(*^^*)
発表会に向けた、真剣なお取り組みの成果なのでしょう、
皆さまの成長ぶりにうっとりします。作品理解に基づいた
見事な音に促され、さらに豊かな読みと音が生まれるのも
嬉しいかぎり。身体の一つ一つの細胞が活性化されていく
ようです。朗読マダム&ムッシュの皆さま。心より有難う
ございます!感謝です(^o^)/

2018年4月17日火曜日

作品との向き合いかた(^^)

昨日は、セミプライベートレッスンを受講してくださって
いる朗読マダム&ムッシュの皆さまの合同朗読会でした。

瑞々しい作品世界に、たっぷりと心遊ばせることのできた
贅沢なひととき。考え抜いた音、選び抜いた音をていねい
に積み重ねてくださって……言葉が心に響いてきました✨
〈作品を大切にすることの大切さ〉を皆さまと共有できて
いることが、心より嬉しいです。有難うございます(^^)