2021年7月31日土曜日

7月第4週レッスン

 暑中お見舞い申し上げます。厳しい暑さが続きますね。くれぐれもご自愛くださいますように☆

金曜実践;朗読理論の講義に続いて、『小僧の神様』七の前半に取り組みました。不快な感情は直視することで薄れていくというのは、志賀直哉の実体験から生まれたものなのでしょうか…。次回は後半から。皆さまの朗読を楽しみにしています(^^)

日曜サロン;皆さまのいつもの外郎売りや五十音のうたをお聴きになった新しい方が、「私にできるかしら…」と不安なご様子でしたので、できないのが普通ですよ、できなくて当たり前とお話ししました。少しずつできることが増えてくるのが楽しいですね。皆さまが、「最初はできませんでした。レッスンを重ねるうちにだんだんいい楽器になってきて嬉しい」とお話しくださって…とても幸せでした。ありがとうございます!次回は、『雪おんな』のラスト、巳之吉が次々とあの日のことを話し始めるところからお聴かせください。皆さまの朗読を楽しみにしています(^^♪ 

水曜実践;『小僧の神様』六の後半と七の前半に取り組みました。継続は力ですね!語り手、発話者の身体をとても的確にイメージされていたと思います。そして、ご自身の身体で具現化してくださった。作品世界に導かれて楽しかったです。次回は七の後半からですね。皆さまの朗読を楽しみにしています(^^)

木曜レッスン;朗読理論の講義でした。皆さまが真摯に取り組んでくださって感激します。朗読がどういうものかを共有したうえで作品に取り組めるのは嬉しいですね。学びがちゃんと積み重なっていきますものね。皆さまにご一緒頂けて幸せです。次回は実践で理論の理解を深めてまいりましょう。皆さまの朗読を楽しみにしています(^^♪

岐阜NHK;8月の振替レッスン。いまの時代に存在意義を持つ朗読とはどのようなものか、皆さまとご一緒に考えました。朗読実践のなかで、語り手の身体をどのようにイメージするのかを学んでまいりましょう。次回は9月ですね。子どもたちが残した絵を語り手が見て愉快に語るシーンから始めましょう。皆さまの朗読を楽しみにしています(^^)

2021年7月14日水曜日

7月第2週レッスン

 木曜レッスン;『はまべのいす』発表に向けて復習をしています。復習しながら、新たな鑑賞のありようにも気付かせてもらって幸せな時間が生まれています。有難いことです。次回は、7を木村さまから始めましょう。高井さま、弘子さま、草田さまはじめ皆さまの朗読を楽しみにしています(^^)

金曜実践;『小僧の神様』六の後半、主役・仙吉の姿が、若い品のいいかみさんのおかげで明確に見えてきましたね(^^) 次回は七から復習しましょう。A は悩んでいるのではなく、自分の経験に照らし合わせながら変なさみしい気持ちについて分析的に考えています。他人の頭の中を辿るのは面白い体験ですね。平井さま、房子さま。藤村さま、ふうさま。はじめ皆さまの朗読を楽しみにしています♫

岐阜NHK;昨年末からスタートして、月に一度集うクラスです。気持ちの良い皆さまと「朗読とは」の思いを分かち合いながらご一緒に歩めることに心から感謝です。ありがとうございます(^^) 『はまべのいす』次回は中入り後から始めましょう。皆さまの朗読を楽しみにしています☆

日曜サロン;近現代の朗読は、小説の誕生と時を同じくして生まれた黙読という閉じた読書形態を開くものです。文学受容を深化させる朗読の豊かな世界を皆さまと共有できて、私は本当に幸せです。ありがとうございます。お雪はどのような身体・顔の表情で発話したとお考えなのか?「……」に何をお読みになったのか?次回の朗読で聴かせてくださいね。「その人の話をしてくださいな。……どこでお会いになられたの」から始めましょう(^^)

水曜実践;朗読の概念が〈明治初期まで〉と〈それ以降の近現代〉でどう変化したのか?について、土曜日から各クラスでお話しています。絵画との比較も理解の手助けにしていただきたいと思っています。皆さまとのレッスンでたくさんのことに気付かせていただきます。ありがとうございます!!朗読で得たエンパシーの能力を日常生活でもおおいに生かしてまいりましょう(^^♪  次回は六の後半、仙吉の食事シーンから。山田さま、育子さま。岩橋さま、岩佐さま。はじめ皆さまの朗読を楽しみにしています☆