2020年2月24日月曜日

📖 わかりやすく伝えるために朗読するの?

アナウンス原稿を読むときの間は、聴き手にわかりやすく
伝えるためにアナウンサー(朗読者)が作る間です。それ
に対して、文学作品を朗読するときの間は、朗読者が作る
間ではなくて、朗読者に自ずと生まれる間です。
緩急も抑揚も同じ。作品の語り手や発話者に寄り添うこと
で自ずと生まれてくる。そして、だからこそ、緩急も抑揚
も間も、決して他者が決めるものではありません。

読書のもっとも魅力的なかたち、「究極の追体験」として
現代の朗読を捉えられるとステキですね(^^♪

2020年2月20日木曜日

文化のみち橦木館のカフェでのイベント『「地獄の季節」と「イルミナシオン」を読む』のご案内です(^^)

アルチュール・ランボーの作品「地獄の季節」と「イルミ
ナシオン」を、俳人の馬場駿吉先生が連句半歌仙のかたち
で新たに誕生させてくださいました。そのお披露目の会で
読ませていただけることに心より感謝しています。音楽は
、文学賞味会のパンフレットでもお力を貸していただいて
いる田邊さまと、打楽器の林さまにお願いしました。
カフェには、素晴らしい現代美術の作品も展示されていて
…とってもおしゃれで心地よいスペースです♫

原作:アルチュール・ランボー
連句半歌仙:馬場駿吉

朗読:石田麻利子
音楽:田邊武士(ファゴット)
            林美春(打楽器)

▼日時     3月20日 (金・祝 )18:00〜
▼場所   shumokucafe (文化のみち橦木館のカフェ)
▼会費   3500円   ▼定員   20名
▼お問い合わせ  shumokucafe℡080 237 4889

ご興味のある皆さま、ぜひお問い合わせください(^^♪


・・・・・☆☆☆☆☆・・・☆☆・・・・☆・☆☆☆


【「イルミナシオン」について】
アルチュール・ランボーの未完の散文詩。詩によって
詩を否定した作品で、100人の研究者がいれば100通り
の解釈が生じるといわれる。通常の読書のように熟読
精読をすれば確固たる手応えが掴めるものではなく、
読めば読むほど底知れぬ魅惑の世界に誘ってくれる。
(京都フィルハーモニー室内合奏団 第215回定期公演
パンフレット参考)

2020年2月12日水曜日

第16回 M.F PRINTS 版画展

今年も、名古屋市美術館近くのギャラリー聚さまにて開催
されているM.F PRINTS版画展を楽しませて頂きました(^^)

講師・加藤茂外次さまの作品と、加藤さまのもとで研鑽を
積んでいらっしゃる皆さまの作品…とても素敵で見惚れて
おりました。あたたかな良きひと時を過ごせて感謝です!
高羽版画工房の高羽さまはじめ、笑顔かがやく皆さまとも
お話できて…幸せな記憶は宝物です(^^♪

第16回 M.F PRINTS版画展は、2月16日(日曜日)まで
開かれています。ぜひ心豊かになるアート空間へ✨